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なんとか掃除を終わらせた私達は寝室に入り、ベッドに寝転がった。
ちなみに掃除の途中で学園長がやって来て、制服と私が頼んだものも持ってきてくれていた。
「あ、グリムもう寝るの?」
「おう。ユウは寝ないのか?」
「うん、ちょっとやることがあるから」
グリムはあくびをしながら、布団に潜り込もうとした。
「ね、グリム」
私は眠そうに目を擦るグリムを呼んだ。グリムは「なんだ?」と耳をこっちに傾けた。
「もし何かあったら、すぐ私に言ってね」
「ふな?何かって、何だ?」
「怪我をしたとか、大事にしていたものがなくなったとか。なにか災難があれば、すぐに言って」
「分かったんだゾ。でも、何でそんなこと言ったのか?」
私は一瞬言うか躊躇ったが、ちゃんと言った方がいいと思い、ニコッと笑って言った。
「私、呪われてるから」
「…え?」
「おやすみグリム、いい夢見てね」
寝室のドアを閉めると、私は談話室に向かった。
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談話室に戻った私は学園長からもらったものを取り出した。
大丈夫。きちんと頼んでたもの全部あるみたい。というか、短時間でよく全部揃えられたよね、学園長。
「んー、久しぶりだけど、大丈夫か。よしっ!」
一緒に届いた工具箱から道具を取り出すと、早速作業に取りかかった。
ーーー
こんにちは作者の紅葉です。
今回の作品、ユウちゃんは妹愛されキャラにしようかな〜と思ってます。
みんなユウちゃん大好きだけど、妹感覚でみたいな。
でも、それだと、ほら……キュンが少ないじゃないですか。
ユウちゃんは愛情を知らない子ですので、誰かを好きになるというのも入れたいんですよね。
はい、つまりオチです。
やっぱ一番関係が深くなる、エースかデュースがいいかなぁと思ってます。
でもぶっちゃけツイステのキャラって、みんないい子なんで、誰でもいいんです。
この子がいい!とかがありましたら、コメント欄にお願いします。
あくまで参考にさせていただきます。
以上、作者でした。
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作者名:紅葉 | 作成日時:2022年5月11日 22時