無能女中と直哉くん。【呪術廻戦】

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Aside


『ここが…京都校？』



東京校と同じくらいの大きさだけど、生徒数は東京校より多そう。
グラウンドから沢山の足音と声が聞こえるし。

そんな事を考えていたら、後ろからどこか聞き覚えのある声が聞こえてきた。



？？「貴方は…えっと、AAさん、でしたっけ？」

『！！貴方は…えっと、その…あっ！！三輪霞さんですね。ご無沙汰しております。三輪さんは、高専生だったんですね。先日は助けてくださり、ありがとうございました。』

三輪「その件ならお構いなく！！Aさんは何故こんなところへ？」

『私は禪院家の直哉様専属女中をさせて頂いているんですけど、直哉様が本日京都校へ用事があったらしいのですが忘れ物をしていらっしゃって。』

三輪「そうだったんですね！なら、ご案内します。」

『ありがとうございます。』



ひぇ…ただのいい子だ。久しぶりに心の保養が出来たよ。

それにしても、内装も東京校に似ているなぁ…このボロい感じ…間違えた。趣がある感じが。



三輪「着きました！この先に直哉様がいらっしゃると思います。では、ごゆっくり。」

『ええ。本当にありがとうございました。』



着いたところには、大きな扉があった。緊張するな…うん。よし開けよう。


コンコン


『失礼します。禪院直哉様の専属女中です。』

直哉「あ、Aやっと来た。早く入り。」



直哉「ほら、この資料見てみぃ楽巌寺学長。〜〜〜で〜〜〜〜やから〜〜………」



途中から専門用語多すぎて何言ってるか分からなかったけどまぁ、無事届いたし良かったよね。





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直哉「来んの遅かったんやけど！！あー長い間おじいちゃんの相手するの疲れたわ。」

『いやだって昼寝しようとしてたんです。』

直哉「は？」

『すみません。』




帰り道はちゃんと新幹線のチケット買ってもらって帰れました。


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ご期待に添えていた内容でしたら嬉しいです。

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