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葵side

葵「送ってくださり、有難うございます。」
そう、言って車から降りる。

涼君を背負いうちへ運ぶ
寝ている涼君をベッドに乗せる
うちは、親も兄さん、姉さんも病院に住み込みで働いているので、うちには誰もいない
ちなみにうちは大学病院

私の住む家は、病院で使う器具の者置き場みたいなものだ
点滴もあるし、AEDも器具もすべてある
ベッドもナースコールのボタン付きだしほぼ病院といっても過言ではない

私は医学はまだ少ししかわからない。ゆえに点滴は付けられないので兄さんを呼んでおいた
そろそろ来るころだろう
涼「っ・・!はぁはぁ・・んぅっ」

涼君は顔を赤くし、息を荒げている
ああ!もう、早く来い!バカ兄貴!

兄「ごめん!葵!遅くなった」
兄の藤堂要がかえってきた

葵「遅いです!涼君苦しそうじゃないですか!」
要「ん?それがりょうくん?へぇ、イケメンじゃん。葵の彼氏?葵かわいいからな〜美男美女コンビじゃん」
葵「違います!ってか、無駄口叩かないで早くしてください。」
要「わかってるって。うわ、ずいぶんと苦しそうじゃん。こりゃ病弱少年なのかな?」

ちゃらけてはいるが腕は確かな兄だ。
要「ん!点滴も付けたし、薬の処方も完了!じゃ、兄さん戻るからしっかり看病しておやり?葵」
葵「わかってます。変な誤解しないでくださいね?言いふらさないでくださいね!?」
要「はいはい。言いませんよ。たぶん」
葵「たぶん!?たぶんって言いましたよね!?今!」
バタン

帰りやがった。話の途中で
ま、いいけど
現在12:30
きっと、ごはん食べれないだろうし、おかゆをもっと煮詰めたものでも作っておこうかな

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設定タグ:病弱少年 , 医療少女 , 病系   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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紫苑 - 続き楽しみにしてます!更新お願いします! (2018年11月26日 2時) (レス) id: 3434426e3c (このIDを非表示/違反報告)
愛梨 誠 - 初めまして こんな遅くにごめんなさい 続きが見たいです。 (2018年9月2日 2時) (レス) id: 968f543893 (このIDを非表示/違反報告)
麗華 - 頑張って、続き書いて下さい (2015年12月19日 16時) (レス) id: 0824221562 (このIDを非表示/違反報告)
kohaku(プロフ) - 頑張って!続き楽しみにしてます! (2014年6月23日 18時) (レス) id: 65fc5b9c33 (このIDを非表示/違反報告)
かずは(プロフ) - 更新頑張ってください! (2014年4月18日 20時) (レス) id: dc46ff0664 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夕弦、耶倶矢 x他2人 | 作成日時:2013年10月14日 3時

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