スネイプ先生と過去の話 ページ28
ハグリット｢俺はフラッフィーのあとはドラゴンだなと言った。｣
ハリー｢彼は犬の話に？｣
ハグリット｢興味を持ったとも。頭の3つある犬はそうはいねぇ。俺はこう言った。なだめるコツを知ってりゃ、怖くねぇ。フラッフィーは音楽を聞くとスヤスヤだ。口が滑った。｣
あたし達は顔を見合わせ、走った。
ハグリット｢おい！どこへ行くんだ！｣
辿り着いた場所は、マクゴナガル先生のいる所。
A｢校長先生に会わせて下さい！！｣
マクゴナガル｢ダンブルドア先生はお留守です。魔法省に呼び出され、ロンドンに発たれました。｣
ハリー｢大事なお話があるのに！！賢者の石のことなんです！｣
マクゴナガル｢なぜそれを？｣
A｢石が盗まれます！｣
マクゴナガル｢どこで石のことを知ったのか知りませんが、とにかく心配無用です。騒がず寮にお戻りなさい。｣
あたし達は渋々戻りました。
まだ聞きたいこと、山ほどあるのにね、ハリー･･･。
ハリー｢卵をくれたのは、スネイプだ。犬のなだめ方を聞いた。｣
ハーマイオニー｢校長先生に･･･｣
？｢おや、君たち。｣
｢｢｢｢！｣｣｣｣
スネイプ｢ここで何をしてるのかね？･･･ミス・フィリス、探していたぞ。｣
A｢へ･･･？｣
スネイプ｢他の三人は戻ってなさい｣
ハリー｢なぜですか？なぜAを･･･｣
スネイプ｢君には関係の無いことだ。来い、フィリス｣
A｢ぁ、は、はい｣
あたしは三人にまた、と言いスネイプ先生に着いて行った。
A｢先生･･･？｣
スネイプ｢お前は今、危険なことをしようとしている、そうだろう？｣
A｢･･･何もしてないですよ｣
スネイプ｢･･･嘘をついているな？レラにそっくりだ。
レラは昔から嘘をつくと髪の毛を触ったり、俯いて左を向くクセがある。｣
A｢先生ってさ、ママのこと好きだったの？そうじゃないとそんなにクセとか見ないわ｣
スネイプ｢･･･黙れ｣
A｢パパにママを盗られて悔しい？まだ、ママのこと･･･。｣
スネイプ｢黙れ。餓鬼のクセに我輩の過去を詮索するな｣
スネイプ先生はあたしを壁ドンした
A｢このこと、ダンブルドア先生がお戻りになられたら･･･言いつけますよ？クビになるかもしれませんね、先生。｣
スネイプ｢ルーグにもそっくりだな。お前の父親とポッターの父親は仲が良かった。スリザリン同士だからな｣
A｢それで？｣
スネイプ｢我輩は･･･。｣
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作者名：マヤ | 作成日時：2021年12月2日 9時
