〔喧嘩松〕今日から俺は君の犬 《カラ松》

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「え〜なんだよ！
俺がいじめてるみたいじゃんか」

「まぁ、おそ松兄さんは顔面凶器だからね」

「それ、どういう意味だトド松！」

「やめろーー！
ほんとお前ら落ち着け！話が進まねぇだろ
ほら、さっさと作戦言え！」

チョロ松くんがおそ松くんを小突いて話を戻す
ほんとやり取りを見てるだけで怖い

「いたいな〜良いかAは俺たちと喧嘩して負けた事にする
んでもって、カラ松がお前をパシリに使ってるのをみたら
お前の噂を信じきってる奴等は怯えて俺たちに降りかかる火の粉も減るってね」

「おおーすごいね！おそ松くん」

「だろ〜
だからトド松は噂を広めてろ
カラ松とAは適当に怪我したふりして学校に行け
一松やチョロ松、十四松はもしなにか聞かれたりしたらなんも言わず
にやりって笑っとけ、それだけて怖いから」


おそ松くんの言葉に全員がうなずく
頭の回転の早さに驚くばかりだ


「さーて
そんじゃ、二人は怪我を作りますか！」

「待っておそ松くん痛いの嫌だよ！！」

「大丈夫だって一瞬で意識飛ばして適当に殴るから」

「嫌だって！カラ松くん助けて！」

カラ松くんの方を見るとマスクをつけた人に殴られてた
皆同じ顔だからほとんど判別できない

「ほら、カラ松は一松と遊んでるし俺らも遊ぼうぜ！
十四松！押さえてろ」

「了解しましたー！」

「なんで俺ー！」

「ナイス……十四松」

十四松くんがカラ松くんを取り押さえた


「さてと、いくぜ〜」

「嫌だあ”あ”あ”あ”あ”ぁ”ぁ”ぁ”あ”」

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