〔喧嘩松〕今日から俺は君の犬 《カラ松》

＊クリスマス ページ31

２階についてけらカラ松くんの機嫌は最高に悪かった

「カラ松くん？」

「気安く触らせるな……」

「ごめん……カラ松くん触る？
せっかくだし……さ」


「俺の理性を試してるのか」


「ち、違うよ！でもカラ松くんに触られるんだったら良いかも……」


一瞬の内に視界は天井とカラ松くんの顔だけになった
学ランのしたから手を入れられてじかで胸に触れられる

冷たい手に体がビクッとはねた

「っ冷た……い」

「煽るなよ、A
紳士的でいようと思ったのに……」

グッと顎をすくわれてキスを落とす
長いキスに苦しくなって口を開けるとカラ松くんの舌が口のなかをかき回した


「から、まつくん」

「好きだ……愛してる」

「俺もだよ」


キスが離れた瞬間ボンっと音がして元に戻った

「おお！元に戻った！」

「あ、あぁ……そうだな」

「カラ松くんしんどいでしょ？手伝ってあげるよ
形勢逆転だね」

カラ松くんをグッと押し倒して唇を奪う
格好いいカラ松くんが可愛くなった

「A……」

「どうしたの？」

「格好いいな、可愛いお前も好きだけど
今のお前もすごく好きだ」

「カラ松くん、俺もだよ
だから俺に掛けた首輪離さないでね」

「わかってる、お前は俺の物だろ」

「骨の髄までね」

さてとクリスマスはまだ始まったばかりだし
楽しもうか、カラ松くん

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