〔喧嘩松〕今日から俺は君の犬 《カラ松》

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「一松くん、十四松くん、トド松くん
俺これから塾があるから帰るね
お土産はおそ松くん達にもわけてあげてね」

「あっ！ちょっと待ってA
連絡先交換しようよ」

「うん！いいよ」


連絡先を交換して松野家からでる
カラ松くんどうしたんだろ……


家に帰って塾の準備をしてから塾へ行く
もう少し、一松くんや十四松くんやトド松くんと遊んでいたかったな


少し残念に思いながらも塾の勉強に専念した




トド松視点


Aが家に帰ったあとおそ松兄さんから電話が掛かってきた
出ると知らない男の声


「あ、トド松くーん？
はじめまして、おそ松くんと遊ばせてもらいました
あのねおそ松くん達のびちゃったからさ
来てくれない？お兄ちゃん達死んじゃうよ？」

「なっ！？」

「信じられない？だったら写真送っとくからみてねぇ〜」


「待って！！」


ブツッとキレてた写真をみると地面に倒れた3人が映っている
兄さん達もスマホを覗きこんで写真を確かめる


「行こうか十四松兄さん」

「うん！やきうするー？」

「うん、いいよ頭飛ばす勢いでやれ」


一松兄さんが折り畳み式のナイフをパチンパチンと音をならす
十四松兄さんはいつも使わないバットを握りしめている


「兄さん達を回収するのが目的だからね」

「了解しましたー！！」

「わかってる」


3人で家から出た
もし何かあってもAは塾があるから巻き込まれる事はないだろう

勝てるかどうかなんてわからない

でも、兄さん達をあんな風にされて黙っていられるほど優しくないよ僕ら

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