〔喧嘩松〕今日から俺は君の犬 《カラ松》

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おそ松視点


しくじった……
３人でトド松が言った場所にいくとそこには20人の不良がいた

「可愛い弟達巻き込みたくないよね？
５分間だけ無抵抗でボコらせてくれたら今日は帰るよ」

「おそ松兄さん、どうするの」


たぶんこのままだったら弟達も呼ばれてボコられる
20人の不良相手に弟を呼ぶのは躊躇われた


「ごめんなカラ松、チョロ松」

「別にいいさ、ボコらせて弟達が守れるんだったら」

「まぁ、５分間だけだしね
そのあとはどうしてもいいんでしょ？正当防衛だからね」


「結論出たみたいだね、それじゃー５分間だけよろしくね」



その瞬間頬に衝撃が走った
殴られた

「なかなかいいパンチするじゃないの…」

口のなかを切ったらしく血の味がする
チョロ松が二人係で押さえつけられて殴られる

カラ松の方をみると倒れたまま動かなかった

「おいっ！カラまっ……ぅぐ！！」

「あれ？おそ松くんはスタンガンって知らない？
あれを食らってもらったんだよね〜大丈夫！まだ、3分あるから
その間に立てなくなるくらい殴っとけばいいしね」


こいつら……

ヤバイ


しばらく殴られる感覚があって遂に意識を飛ばした

“一松、十四松、トド松くるな”

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