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17. ページ17

昨日は私が顕嵐の家に行った頃には樹はアルバイト先からの急な呼び出しでいなくて、


結局話せずモヤモヤしたまま月曜日になった。


LINEとかであれなんだったの?とか聞けば良かったかな。


でも、何のこと?とか言われたら傷つくし。


まずそんな勇気ないし。


北「おはよう。」


阿「おはようございまーす。」


「おはようございます。」


北斗先生とすれ違う時、あぁこの人には彼女がいるんだっけって思って


胸がチクリと痛んだ気がした。


でも以前の様な胸が締め付けられるような痛みじゃなくて、


やっぱり先生への恋心は薄れてるのかな。


阿「学祭の準備って明日から?」


「そうだよ。そっかーもうそんな時期か。」


阿「今年もみんなでまわるのかな。」


「いや、私彼氏つくるから無理ー。

って、風磨重いんだけど。」


顕嵐との話の途中に肩に腕に乗せてきたのがだれなのか顔を見なくても、


嗅ぎ慣れた香水の匂いで風磨だってわかった。


阿「おはよ。」


風「はよー。

Aさ、毎年それ言ってっけど1回も出来たことなくね?」


確かにない。というか高校で彼氏1人もできてないし、


風磨たち以外の男子と接点がないから作りようがない。


阿「多分今年も彼氏は無理だと思うよ。」


「じゃあもし出来たら学祭でなんか奢りね。」


風「出来なかったら俺と顕嵐に奢れよ。」


「いくらでも奢るわ。」

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れあ(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いています!2番でお願いします! (2018年2月1日 17時) (レス) id: 2edd1e2bde (このIDを非表示/違反報告)
ふまりん(プロフ) - 2がいいです! (2018年2月1日 15時) (レス) id: 1ba6aa0a47 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 2がいいです! (2018年1月31日 4時) (レス) id: e6fbf6e429 (このIDを非表示/違反報告)
PIPU - 完結おめでとうございます、!ぜひ小話読みたいです>< (2018年1月30日 1時) (レス) id: 3921d9a7a6 (このIDを非表示/違反報告)
szk(プロフ) - この作品大好きです! いつも楽しみに読んでました!! アンケート2番で樹目線のが見たいです!! (2018年1月29日 23時) (レス) id: d99c1a5cdd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みん | 作成日時:2017年8月15日 23時

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