BAR Masquerade

Masquerade24 ページ26

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ｶﾅｴにしばらくは休んだ方が良いと言われ、その間ｶﾅｴの家にお邪魔している



ｶﾅｴが、帰ったらオムライスが食べたいと言っていたのでキッチンに立つ



冷蔵庫を開けて材料を確認しすると材料が無かったので、買い物に行くことにした



ｶﾅｴからは、家から出るときは注意してね。と言われていたので、なるべく人目が多い道を歩く



スーパーに行って、食料を買ったが、重くてフラフラしながら帰路に着く



「...もしかしてAちゃん？」



前から歩いてきた男性に声をかけられた



『えっと...ﾌﾜｯﾁさん？』



ﾌﾜ「そうそう！ﾌﾜｯﾁで〜す」



『あ、はじめまして？』



ﾌﾜ「にゃは、そうやんな。挨拶してなかったもんな」



ﾌﾜ「その袋重そうやね」



『ちょっと買いすぎて...ｱﾊﾊ』



ﾌﾜ「もってあげるよ」



『いやいや、申し訳ないですよ』



ﾌﾜ「ただし、俺とお茶してくれたらね」ﾆｺ



『え？』



ﾌﾜ「さぁ 行こっか」ﾆｺ



私の手から袋を引ったくり歩きだしたからついていく

歩いて数分でオシャレなカフェに着きテーブル席に座る

『オシャレなとこですね...』



ﾌﾜ「Aちゃん紅茶飲める？」



『飲めます』



ﾌﾜ「ここのな、アールグレイが美味しいから是非飲んでみて」ﾆｺ



『じゃ、アールグレイにしますね』ﾆｺ



ﾌﾜ「おっけ〜、すいません」


店員「はい！」



ﾌﾜ「アールグレイ2つをホットで」ﾆｺ



店長「っ、アールグレイ2つ ホットですねっ////」



ﾌﾜ「よろしくね〜」ﾆｺﾆｺ


私の目の前にいる白髪？銀髪？だろうか、
それにピンクと紫のメッシュが入っていて


一目見てThe ホストだな。って感じ


顔が良いのに柔らかく、それでいて女性の扱いが上手



先程の店員も笑顔で落ちたようだ



ﾌﾜ「ｶﾅｶﾅから大体の話は聞いてるよ。今はｶﾅｶﾅの家に居るんだって？」



『はい。ｶﾅｴのお家にお邪魔してます』



ﾌﾜ「ｶﾅｶﾅとどういう関係？......って聞くのはアレか 笑」


ドアベルが鳴り客の来店を知らせる


ﾌﾜｯﾁさんがぞろぞろと入ってきた客に目を向けていた



『...ｶﾅｴとは、ﾌﾜｯﾁさんの思うような関係ではないです。』




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