64話 ページ33
真side
衣更くんは僕の憧れだった
器用でなんでもこなせて
歌もダンスもパフォーマンスも完璧で
運動もできて生徒会にも入れて
それに....
Aちゃんにも好かれてて
憧れがある反面、嫉妬もあった
Aちゃんを傷つけたくなくて
2人にAちゃんの話をしたくなかったんじゃない
僕だけが知っているあの子の過去を2人に
、、、いや、
Aちゃんが好きな衣更くんに
言いたくなかった
それでも僕が悔しいくらいに2人はお似合いで
僕の方がAちゃんのことを知ってるのに
僕の方が長い付き合いなのに
Aちゃんの視線は僕を突き抜けて
衣更くんしか写っていなかった
真緒「俺がAを守るって言ったらどうする？」
その言葉はズルすぎるよ...
僕にはないものを衣更くんはいっぱい持っていて
きっと衣更くんならAちゃんを
心から笑顔にできるんだろうな
あの子の隣にいるべきなのは僕じゃなくて
衣更くんなんだ
好きな人には笑っていてほしい
幸せになってほしい
だから僕は
真「わかったよ...
でもこの話は、ここだけの秘密にしてね？」
衣更くんにAちゃんを任せることにした
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ひな(プロフ) - 紅さん» ありがとうございます！もちろん真緒くんオチですよ！わかりやすいように編集しておきますね！ (2019年9月8日 17時) (
レス) id: bb53384a74 (このIDを非表示/違反報告)
紅(プロフ) - すっっごく面白かったです！！更新楽しみに待っています！！続きがめっちゃ楽しみです！！あとこの続編前の話と同じで真緒君オチですよね？ (2019年9月8日 10時) (レス) id: 5c635e6563 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひな | 作成日時：2019年9月7日 19時
