私の周りにはイケメンが多いが誰一人として碌な奴がいない件【ブルロ×文スト】

私の性格が一部太宰に似てる気がするのは気のせいだろうか…… ページ23

次の日、只今体育の授業である

そしてサッカーの試合真っ只中
因みに試合は90分はできないので前半後半15分ずつ間5分休憩で試合時間は30分
今は後半10分目
　
先生が男女両方見るの大変という事で試合は男女交互で行われる
つまり前回男子が試合やって女子練習だったから今回はそれの逆で女子が試合って訳だ


そして、先生も、男子もみんな私を見て硬直している




『よっ』




パスされたボールを足の上に乗っけるようにして止める
近くにいた子がボールを蹴り取ろうとしてきたのでのせていたボールを上に優しく蹴り上げた

あ、これいけんじゃね？
咄嗟にそう思った

ゴール前約13メートル
先刻のでボールが丁度蹴りやすい位置に落ちてきたたので蹴った




「ゴールっ！」




先生が云った
これで3対0

まあ高校生、しかも女子だからねえ
ルールあやふやな人も見てる感じでは何人かいるっぽいし

それにやっぱり皆どっちかって云うと勉強の方が得意なようで運動神経良い人でついて来てる人も数名いるが殆どもう疲れ切ってる

まあ途中休憩挟んだとはいえ25分走るのって結構疲れるもんね
9月だけど少し太陽出てるし


てか専門用語が全く出てこなかった
出来るには出来るんだけど用語とかは全く覚えてないんだよなあ
先刻やったトラップの名前何だっけ？

いやあれトラップじゃないか
何だっけ？？
てか名前あったっけ(感覚派)


そんなこんなでぶつぶつ考え乍らやって最終的には4対0で勝った


敵味方関係なく皆に凄いと褒められた

JK可愛い
最高


調子乗って少し口説いたら先生に怒られました
ぴえん


そして御影玲王くんからの視線が痛い
めっちゃ見られてる

後で質問攻めされそうだなぁ


呑気な事を考えながら教室に戻った

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