ぐっともーにんぐ ページ32
眩しい光が差し込んで、目を擦りながらゆっくり体を起こす。
ケータイで時間を見ようと、ベットをバシバシ叩くが、ソレらしきものは無い。
・・・っていうか・・・
「ベット硬っ!!!」
ビックリして体を起こせば、ベットというか自分の家出すらなかった。
ここは・・・・、会議室?
ウソ!?あのままずーっとココで寝てたわけ?!
テーブルの上は、いつも通り資料の山が出来ている。
そんなっ・・・一人で学校の会議室で寝てたの?!怖いから!!!フツーに怖いから!!
・・・ガチャン、
「あ、響起きたんだ。」
「・・・聖司・・・?」
「おはよ。」
「あ、お、おはよ・・・う・・・?」
「ハイ、ジュース買ってきたから飲みな?」
「ありがとう・・・、みんなは?」
「帰ったよ?」
「え、じゃあなんで聖司いるの・・?」
「響一人を学校においていくわけにも行かなかったから、俺だけ残ったんだw」
渡されたオレンジジュースにストローをプスっとさしながら、聖司の話を淡々と聞く。
聖司は聖司で、カフェオレも間を開けて飲んでいた。
「ホラ、いくらウチの学校のセキュリティーが頑丈だって言ってもさ、女の子一人を取り残していけるほど神経図太くないよ、俺・・・」
「じゃあ、ココで一晩・・・?」
「俺も寝てたよ。ついさっきまで。響もぐっすりw口半分開きながら、よだれ垂らして寝てたよw」
「うわ!!恥っ!!!」
「大丈夫大丈夫w要ちゃんとか店長が帰った後だったし、それに、俺がちゃんと拭いておいたから」
「すまんな、聖司」
「いえいえw」
なんだかそこまで世話されると申し訳ない気がしてならない。
「響どーする?もう家帰る?」
「あ、そっか・・。今日、日曜日か・・・」
「みんな今日も学校来るみたいだけどね。」
「じゃあ、色々準備終わったらまた来るよ」
「わかった。じゃあ、俺も帰ろうかな。」
「一緒にかえろーぜ!」
「はいはいw」
夜中に雨が降ったのか、道路や木の葉は濡れていた。
今日はだいぶ太陽が出ている。
蒸し暑くなるんだろうな・・・
私のおててに、→←Happy Blrthday!!(小説じゃないお)
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響(プロフ) - 知由さん» ご指摘ありがとうございました。すぐ外します。 (2013年4月3日 21時) (レス) id: 925ca6d57c (このIDを非表示/違反報告)
知由(プロフ) - この作品がオリジナル作品のランキングに入っています。オリジナルフラグを外してください(オリジナルフラグさえ外していただければこのコメントはレス無しで削除していただいても問題ありません) (2013年4月3日 18時) (レス) id: b7b8569e96 (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - 血凪魅(ちなみ)さん» ありがとうございます! (2012年11月25日 11時) (レス) id: 15ee2a3f61 (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - 血凪魅(ちなみ)さん» 特に固定している物はないのですが、しいて言えば御利さんですね。 (2012年11月13日 22時) (レス) id: 15ee2a3f61 (このIDを非表示/違反報告)
血凪魅(ちなみ) - 誰が主人公デスかー? (2012年11月13日 21時) (レス) id: 5b8bba0446 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:響 | 作成日時:2012年6月30日 17時