我が愛しきブルマニア☆ 〜ブルマニア中毒者のカオス物語〜

ご褒美ゲットだZE☆← ページ29

箱から出てきたのは、お揃いのネックレス。


ワリと感動しちゃった要ちゃんは、少々気まずげに顔を上げた。

「響････」
「二人がラブラブしてるの、私大好きですから!だから、これからもたくさんラブラブしてくださいね!」
「･･･うん･･･!」


「あ、でも、少しだけ私が入る隙間を分けていただければ嬉しいですｗ」


生徒会メンバー、そっと要ちゃんに視線を向ければ
あの眉間に皺のよった要ちゃんではなく、「エンジェル要」の名の通り
天使の微笑みを炸裂させていた。


「すこしだけだからね!!!ね、店長!」
「･･･そうだなｗ」

「ありがとーございまーす!!!」


皆様、ホッと一息です。

･･･てか、「エンジェル要」ってどっからでてきた？
(作者の頭の中からです)


「さぁ!!食うぞ食うぞー!!!」

「「おおー!!!」」


「お、うめぇ!!さすが瀬戸くん!!」
「羊川もやるなー!!!」

「ケーキうまっ!!」
「おぉ!!上手くいってたｗよかったー･･･」


「「響響。」」

「うぁい？」
「なんだその返事ｗｗｗ」
「あぁ、すません」


響の大好きな要ちゃんと店長が、二人で手招きしていたので
即効で駆けつけました。


「どーしました？･･･あ゛!!ケーキまずかったとか?!」
「違うからｗ大丈夫、普通にうまいから」
「おぉ!!ありがとうです!!」


「ホラ。」
「･･･？なんでしょう？」
「ご褒美。いらない？」
「ごごごごご、ごっほ･･･ご褒美?!」


どさくさにまぎれて咳すんな。


「いや･･、ほしいですケド･･･」
「けど？」
「これは･･･、いろいろよろしいんでしょうか･･･？」
「なにが？」
「いや、嬉しいんですよ?!うれしいですけど････」


すげぇ･･･、私、夢みてんのかもしれん。

店長がフォーク(店長使用済)でケーキをとり、私に差し出しているではありませんか･･･!!!!
ぬほぉ!!鼻血がとまらなぁ〜い!!((キモチワル〜イ


「･･･いらないなら、俺食うけど」
「いえいえいえいえ!!頂かせていただきます!!･･あれ？日本語オカシイ･･･？」
「あははｗさっすが6組のおバカ響!」
「うるさいですよぅ要様････」
「はい、あーん」


･･･パクッ、


「ふはは!デカすぎた？ほっぺたリスみたいｗｗｗ」
「顔丸いからなおさらだよねｗｗｗ」


どうしよう、

幸せすぎて爆ぜそうなんだZE☆!!!!

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