我が愛しきブルマニア☆８ 〜おまいら頭大丈夫か？〜

「コレ一体何の小説？」って聞かないで。今の流れじゃ即答できないじゃない!!　※要様しってーん ページ36

僕が手を伸ばそうとすると、
響が自分の手を伸ばして僕の手を両手で包んで、少し心配そうな笑顔を浮かべながら声をかけてきた。


「かーなめーさまっ」
「ぇっ･･･」
「無理をしようとしないで下さい。」


「みんなの前で強がりたいのなら、私の前だけでもめいいっぱい素直になってください。」


僕の手から両手をはずし、濡れたまま僕の背中に腕を回して
ぎゅー･･っと抱き込んだ。


･･･あったかくて、守るような腕が僕を包んでる･･･


そう考えるだけで視界は徐々に歪んでいき、
気が付けば、僕はしがみつくように泣きじゃくっていた。


･･･だめだなぁ。
守ってくれるぬくもりに、僕は弱い。
僕を呼んでくれる言葉に、素直になってしまう。


「うっ････ﾋｯｸ･･･、･･うぇぇ･･･ッﾝ･･･」
「はいはい。いっくらでもお泣きになってください。」
「〜〜ッ･･･うぐっ････ふぇッ･･･」
「私は逃げませんよー。邪魔だ帰れって言われたって、帰ってやるものですか」


「こんな可愛い可愛い天使を置いて行くくらいなら、その場で死んだほうが全然マシですってーの。」


好きだから、知っていて欲しい。

僕も君と同じくらい、大好きだってこと。
一方的なんかじゃなくって、ちゃんと僕だって思っていること。


届いてないと、胸が押しつぶされそうなくらい苦しいってこと。


「やーだ要様ったら、超可愛いｗさすがMyエンジェルですねｗうふふーｗ」
「･･ﾋｯｸ････、ッん･･･」
「よしよし。男の子だって泣きたいときはありますもんねー？ｗ」
「ふぇぇっ････」
「私は、要様がいいって言うまで、意地でもこの腕を離しませんからね。」


「･･･う゛んっ･･･、･･っは･･なさないでっ･･･」


「んふｗはぁーい♪」


要様ったらデレ期到来ですかー？ｗ私は嬉しいですよｗ、なんて
響は僕を撫でながら言ってくれた。


ときどき、響みたいな
遠すぎず、近すぎない優しさが


すごく、心地よくなるときがあるんだ。

さあ、どうする!?→←恋に悩めるお年頃なのさっ((ｷﾘ　話の趣旨がずれてるって？要様だから許してくれよｗｗ　※要様しってーん

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