1、天才イラストレーターは見る。 ページ2
ある昼下がり。
『 おにぎり、黎斗さんの分も買ってきたけど、食べるかなー、 あの人 』
天才イラストレーターと称された少女、 つまりは私、 月代Aは歩いていた。
両手にコンビニの袋を持って。
カサカサ、 と袋が大きな音を立てているが 、 私は全く意に介さない。
しばらく歩いていると、 何かを発見した。
というよりかは、声が聞こえてきた。
〈 シャカリキスポーツ!! 〉
そっと陰から様子を窺うと、2頭身の黄色い仮面ライダーと、女の人を気遣う様に立つピンクの仮面ライダーがいた。
そして、黒い仮面ライダー。
ゲームエリアが広がる。
黒い仮面ライダー…もとい、幻夢コーポレーション社長、檀黎斗は、黄色い仮面ライダーを攻撃しにいく。
『 あれが、仮面ライダーレーザー…レベル1じゃん、黎斗さんレベル3だよ…!? 』
別にどっちの味方、というわけでもないが、流石に不利だろ…と思いながら見守る。
決着はすぐについた様で、黎斗さんが立ち去る。
私も去ろう…と思ったら、目の前に粒子がたくさん現れた。
『 迎えに来たの? ちゃんと私1人で帰れるよ、パラド 』
目の前に現れたのはバグスターのパラド。
なんか知らんがゲームが得意で、よく一緒に遊んでいる仲だった。
「 グラファイトが相手してくんないんだよ 」
口を尖らせたパラドを見て、あー…となる。
『 わかった、帰ろっか 』
パラドの瞬間移動(?)を使って、私達は社長室へ帰った。
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神崎 。(プロフ) - 緑葉松音さん» わわ、ありがとうございます〜!!そんなことを言って頂けるなんて…!✨ゆっくりマイペース更新になりそうですがぜひお待ちください〜! (8月16日 16時) (レス) @page1 id: cf70ed7d17 (このIDを非表示/違反報告)
緑葉松音 - コメント失礼致します✨お話の設定が大好きです!こんな素敵な設定、私には思いつきません。更新を楽しみに待っています!無理せず頑張ってください✨ (8月16日 16時) (レス) id: c6492dfdc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:神崎 。 | 作成日時:2023年8月16日 14時