文豪世界のとあるお話【文スト】【短編集】

【中島敦&芥川龍之介】対決 ページ8

此処は、何時もは誰もいないゴミ処理場。

しかし、今日は違った。

そこには重たい空気が流れていた。

敦「なんだ、こんな時に呼んで」

芥川「人虎！僕(やつがれ)と対決をしろ！」

敦「対決？何故だ。犠牲が出るだけだ！」

芥川「犠牲は出ない。」

敦「嘘だー！」

そう言って敦は芥川に襲いかかった。

芥川「落ち着け」

敦は芥川の手前で止まった。

芥川「犠牲が出ないのは本当だ。」

敦「じゃあ、何の対決をするんだ。」

芥川「これだ。」

そう言って芥川が出したのは……将棋盤。

敦「へ？」^o^

芥川「これで僕(やつがれ)と対決だ。」

敦「判った。それなら僕から。一手目」

その後、順調に進めていった。

敦「王手！」

芥川「くそっ！僕(やつがれ)が負けるだと…」

敦「僕と同じ時代に生まれてきたのがお前の失敗(ミス)だ」

芥川「覚えとけよ！」

敦「なーにかーわーすれてなーいかなー」

くるっ

芥川「二度目はなくってよ！」

犠牲者が出ない対決…何時もこれで決着がつけれたらな…。

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