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【中島敦】たいん #3 ページ39

前ページの続き

☆☆


「美味しかったですね」

『そうですね、帰りますか』

「はい、家まで送りましょうか?」

『え、、』

なんでそんなこと言うんですか。

また先輩への想いが強くなっちゃうじゃないですか。

とっても鈍感な先輩のおかげで叶わぬ恋のような状態なのに。

「いや、ですか?」

『いいえ、お願いします』

あーあ、お願いしちゃったよ。

きっとこれが最後なんだな









『着きました、ありがとうございました』

「いえ、また明日、探偵社で。」

『はい。』

「今日はありがとうございました」

『こちらこそ、ありがとうございました』

「それでは。」

『はい、また探偵社で。さようなら。』

「さようなら」





『あっ、、、』

何かが切れた気がした。





『先輩、 私、先輩のことが好きです。
だから今日一日先輩に頑張ってアピールしてたのに、先輩、気づいてましたか?
先輩のことが好きなんです。』

届きますか?

私の想い。


「はい、僕もAさんのこと、好きですよ」

『先輩、意味、わかってますか?
"like" の意味じゃないんです
"love" の意味で言ってるんですよ』

先輩は、答えをくれますか?

「わかりました、気づかなくてすみません。
今の僕には答えを出せません。
少し、時間をください」

『わかりました。待ちます。
必ず答え、くださいね』

「はい、また、明日。探偵社で。」

『はい、さようなら』



私の恋、まだ続きます。

先輩が答えをくれるまで、想いは積もります。






☆☆

更新遅れました。

勉強したり塾行ったりしてました。
受験生なんで。

恋ってなんだったっけなー
と思いながら作ってました。

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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 短編集 , 藍田玲音   
作品ジャンル:恋愛
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藍田玲音 - お久しぶりです。作者です。藍田玲音です。長らく更新しておらずすみません、Twitterでは元気に生きてます。この作品、存在は覚えてますが、続きを書くほど余裕がありませんでした。 きっとこの先もその余裕はないと思われます。そういうことでした。また会う日まで。 (2019年12月15日 20時) (レス) id: 1ca41714e7 (このIDを非表示/違反報告)
藍田玲音 - 華南さん» ありがとうございます。これからも頑張ります! (2018年11月27日 21時) (レス) id: 1ca41714e7 (このIDを非表示/違反報告)
華南 - 初めて見ましたが、とても面白いですね。これからも頑張って下さい。 (2018年11月25日 20時) (レス) id: a1ef0da689 (このIDを非表示/違反報告)
藍田玲音 - 荒らしはお断りだけどね。 (2018年11月22日 18時) (レス) id: 1ca41714e7 (このIDを非表示/違反報告)
藍田玲音 - ぽんちゃん、見たらコメントしてね、待ってるから。 (2018年11月22日 18時) (レス) id: 1ca41714e7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:藍田玲音 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/marinerMARINER/  
作成日時:2018年2月18日 7時

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