文豪世界のとあるお話【文スト】【短編集】

【太宰治&中原中也】 遊戯 ページ4

太宰治と中原中也は異能力鬼ごっこをしている。

太宰「中也くーん、まだまだ遅いよ〜」

鬼が太宰、逃げるのが中也だ。

勿論、異能力鬼ごっこなので、異能力を使うのはOKとなっている。

中也「フッ。俺においつけるとでも思ってんのか？」

異能力『汚れつちまつた悲しみに……』

中也「ここには届かないだろ？」

太宰「それはどうかな？」

異能力『人間失格』

ピタ

太宰は中也に触れた。

つまり、、、、中也の異能力が無効になった。

中也が天井から落ちてきた。

中也「うわぁー」

バタッ

太宰「どう？かなわないでしょ？」

中也「敵わな…痛ってぇ」

太宰「ウチの与謝野先生に頼む？」

与謝野「お呼びですか？」

中也「お呼びではありません。」

チェッ

太宰「って事でこの勝負は私の勝ちだね」

中也「くそっ、次回はあんな風に負けてたまるか」

太宰「違うちがーう、何か忘れてなーい？」

中也「二度目はなくってよ！」

こうして太宰治と中原中也の異能力鬼ごっこは太宰治の勝ちで終わった。

【中島敦&泉鏡花】逆襲→←入社試験−その後2−

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