立原 道造【遊園地】 ページ7
「おぉ………」
大きな観覧車が印象的な遊園地。
マフィアに入りたてで、
元々地方人の僕はかなり興奮していた。
「これではしゃぐとか小学生かよ」
そんな僕を、呆れた様に見る立原。
一応、僕の恋人で
最近付き合い始めたばかり。
「だって僕、遊園地とか数年ぶりだし」
「………ふーん」
興味無さそうに相槌をうつ立原に
少しだけムッ、とする。
でも好きだし、本当は立原が優しい事も
知ってるから多目に見てやる。
「立原、観覧車乗りたい」
やっぱり、あの大きい観覧車は興味をひく。
僕が行った遊園地にはあんなに大きな
観覧車は無かったから。
「分かったよ、おら行くぞ」
そう行って握られる、僕の手。
……温かい。
つい、笑みが溢れる。
「………へへ」
「なんだよ」
「やっぱ立原の事、好きだなって思って」
ストレートに自分の想いを立原に伝えた。
手を握る力が強くなる。
そのままグイッと立原のほうに引っ張られて、
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ぎゅっ、と立原に抱き締められる。
立原に包まれる、僕の体。
立原の匂い。
それで、急に恥ずかしくなって。
「ば、ばば馬鹿じゃないのっ!!?」
ほぼ初めての経験で呂律が回らない。
「馬鹿はお前だよ、バーカ」
そう言って、
たくさんキスを落としてくる。
頬、額、唇。
人混みの中でされている事もあって
かなりの羞恥に耐えられずに
ばっ、と立原の腕の中から逃げ出す。
「だ、誰かに見られるでしょうが!」
「遊園地だろ?こんな事してる奴等なんて何処にでもいる」
そして、また腕の中に閉じ込められて。
「続きは観覧車の中で、な?」
耳元でぼそっと呟かれた。
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風雅さん
リクエストありがとうございました!
立原さんのコレじゃない感が
半端ないですが…………()
私にはこれが限界です、すみません…
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胡桃バター(プロフ) - りんごあめさん» リクエストありがとうございます!執筆までしばらくお待ちください (11月10日 1時) (レス) id: 55a2e79d32 (このIDを非表示/違反報告)
りんごあめ - 森さんとのお買い物デートが読みたいです! (11月3日 18時) (レス) id: bd46442a68 (このIDを非表示/違反報告)
マーガリン - ありがとうございます!! (2023年4月4日 8時) (レス) id: 7ba1c946a0 (このIDを非表示/違反報告)
胡桃バター(プロフ) - マーガリンさん» リクエストありがとうございます!慣れないキャラではありますが、精一杯書かせていただきますので、しばらくお待ちください。 (2023年4月3日 22時) (レス) id: ed4c5148d7 (このIDを非表示/違反報告)
マーガリン - 小栗さんのヤンデレってできますか? (2023年4月1日 8時) (レス) @page33 id: 7ba1c946a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:胡桃バター | 作成日時:2016年6月19日 22時