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尾崎幹部と人嫌い ページ9

『き、緊張しました…!』

エレベーターに乗った直後Aちゃんはしゃがみ込んでしまった。

中原「オイ!大丈夫か!?」

『は、はい』

まあそれもそうだろうねえ。
生きる意味を失い、マフィアへ連れられ、さすがに疲れてるだろうな。
すると、聞き慣れたあの声が聞こえた。

?「おやおや。そなたがあの新しく来たという娘かの?」

中原「姐さん!」

『えっと…?』

太宰「尾崎紅葉さんだよ。ここ、ポートマフィアの幹部の一人だよ。」

『か、幹部…』

尾崎「よろしくのう。たしかAといったかえ?
  にしてもそなた、美しく、憂いのう。」

あ、これ、気に入られたパターンだ。

太宰「中也」

中原「ああ。わかってる。」

『え、ちょっと!太宰さん?中原さん?』

刹那、私と中也はダッシュで逃げた。

尾崎「さあA?少し来てくれるかえ?(ニコ)」


2時間後…………
尾崎「よく似合っておるぞ?」

『何だかムズムズします…///』

そんな会話をしながら二人は来た。
Aちゃんは青紫の綺麗な着物を着ていた。

太宰「おやぁ?顔が真っ赤だよ?中也?」

『中原さん?熱でもあるんですか?』

そう言ってAちゃんは中也の額に触れた。
この子、さてはかなりの天然だな?
もうキスしそうなぐらいの距離ってことに気づいてないねえ。

中原「おいA!//やめろ!って…
  おいA?……寝た?」

太宰「やっぱりね」

尾崎「憂いのう…」

この子は私達を信用しすぎだね。

貴方が→←答え



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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 中原中也 , 文スト   
作品ジャンル:恋愛
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雷牙 - 作って頂けると幸いですが無理はなさらない様お願いします (4月15日 21時) (レス) @page38 id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
黒崎百合(プロフ) - え、続き、作って頂けるんですか!?即答するレベルで見たいです!!! (11月19日 1時) (レス) @page38 id: 4f63239270 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 冬花(プロフ) - subari0417さん» いえいえ! (8月27日 0時) (レス) id: b2b1031b4f (このIDを非表示/違反報告)
subari0417(プロフ) - 翡翠 冬花さん» 教えて頂いてありがとうございます!これからも頑張ります! (8月26日 23時) (レス) id: 2b937a7751 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 冬花(プロフ) - オリlフラ立っちゃってます!(話大好きです、これから頑張って下さい!) (8月26日 23時) (レス) id: b2b1031b4f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すばり | 作成日時:2023年8月22日 18時

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