人嫌いな彼女【中原中也】

嫉妬 ページ20

皆さんこんにちは！
中島敦です！
突然ですが、僕は今


『それでね、中也さんがね、』


恋バナを聞かされています！

どうやらAさんは僕と同い年で
4年間、中也さんに片想いをし続けているとのこと。
もう彼此30分経っている。

中島｢だ、だったら
　 Aちゃんの方から告白してみたら良いんじゃ？｣

『そうなんだけど…
　 告白しようとしても恥ずかしくなって出来ないんだよね…』

う〜ん……
どうしたらいいんだろう……

すると誰かがお店に入ってきた。

『あっ！中也さん！』

中原｢A。休憩時間過ぎてるぞ。｣

『あ、すみません！すぐに戻ります！
　 またね！敦くん！』

中島｢あ、はい！｣

Aちゃんは少し笑いながらお店を出て行った。
凄くいい人だったな。
彼女がポートマフィアの幹部なんて考えられないな…







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気まずい…
さっきから中也さんが全然喋らない

『あの…中也さん？』

中原｢…………｣

凄く怖い顔をしている。
きっと起こってるんだろうな……
謝ろう…

『その、すみませんでし…』

ポートマフィアの廊下で謝ろうとしたとき
私の唇が塞がれた。
しばらくすると唇を塞いでいたものが離れる

『えっ……』

自分の顔が熱くなっていく。

中原｢二度と人虎なんかとつるむなよ｣

それだけを言って中也さんは私の前から去っていく。

『今のって、接物…？』

しばらくしてから何をされたのかを理解する
心音が五月蝿くなっていった。






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尾崎｢そのまま勢いあまって接物してしまったと。｣

中原｢はい……｣

やってしまった…
人虎に嫉妬して思わず接物をしてしまった。
俺、カッコ悪ィな…

尾崎｢そうじゃのう。わっちが何とかしてやっても良いぞ？｣

中原｢ほ、本当ですか！？｣

姐さんがニヤニヤしている。
何だか嫌な予感が、

尾崎｢ただし＿＿＿＿＿＿｣

中原｢？｣

尾崎｢ただし、そなたはわっちに1ヶ月に1度、
　 Aとはどうなっているのか聞かせるのじゃ。｣










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人嫌いな彼女を読んでくださり、ありがとうございます！

おかげさまで最高順位31位となりました！！
ありがとうございます！

勿論、ストーリーの方もどんどん進めて行くんですが、
何かリクエストなどを下さりましたら
番外編として書いたり、
ストーリーに絡ませたりしようと思っているので
コメントにお書き下さい！

これからもよろしくお願いします！

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