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ページ12

とりあえず、ご飯を食べてお風呂に入った。
寝巻は中也さんのを貸してもらった。
中也さんは何から何まで用意してくれていて
嬉しすぎて涙がでそうになったけれど我慢した。

そして現在に至る。

『あの…中也さん?…』

中原「どうした?」

『ベットが二つ無いからってこうなりますか?……』

中原「何を今更言ってンだよ。
  早く寝ろ。」

近い。
中也さんの顔が目の前にある。
そう。中也さんは私の真横で寝ているのだ。
綺麗な顔だなぁ………

いやいや。そうじゃない。
好きな人が目の前に居るだけなのに、
こんなにも恥ずかしいんだ……

中原「さっきからどうした?
  寝れねぇのか?」

『あ、えっと……』

凄く恥ずかしいんですなんて言えない……


すると中也さんは私を優しく抱きしめた。

『え!?中也さん!?』

中原「いいから寝ろ」

中也さんはそう言ってすやすやと寝てしまった。
私はこの時間が永遠に続いてくれたらいいのにと思った。






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




俺の服を着ているAは
とにかく愛おしかった。
何で一目惚れなんてしちまったんだ……
ベットでもその可愛らしい姿は我慢するのに一苦労した。

『あの…中也さん?…』

本人は意識していないのに上目遣いをされて
顔が少し熱くなる。

中原「どうした?」

『ベットが二つ無いからってこうなりますか?……』

中原「何を今更言ってンだよ。
  早く寝ろ。」

何とか冷静を保つ。
が、Aの顔が赤いのに気付く。

中原「さっきからどうした?
  寝れねぇのか?」

『あ、えっと……』

思わず抱きしめた。

『え!?中也さん!?』

中原「いいから寝ろ」

もう無理だ。
自分の気持ちを悟られる前に目を閉じる。
あぁ。
この時間が永遠に続いてくれればと思った。

そして朝→←手前が



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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 中原中也 , 文スト   
作品ジャンル:恋愛
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雷牙 - 作って頂けると幸いですが無理はなさらない様お願いします (4月15日 21時) (レス) @page38 id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
黒崎百合(プロフ) - え、続き、作って頂けるんですか!?即答するレベルで見たいです!!! (11月19日 1時) (レス) @page38 id: 4f63239270 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 冬花(プロフ) - subari0417さん» いえいえ! (8月27日 0時) (レス) id: b2b1031b4f (このIDを非表示/違反報告)
subari0417(プロフ) - 翡翠 冬花さん» 教えて頂いてありがとうございます!これからも頑張ります! (8月26日 23時) (レス) id: 2b937a7751 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 冬花(プロフ) - オリlフラ立っちゃってます!(話大好きです、これから頑張って下さい!) (8月26日 23時) (レス) id: b2b1031b4f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すばり | 作成日時:2023年8月22日 18時

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