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〃 2 ページ8

貴方side


〜帰りの電車の中〜


貴「乱歩さん!横浜でなんかあったらしいですよ。福沢さんが乱歩さんを...って聞いてます?」


チラッと乱歩さんの方を見ると


乱「Znnnn」


寝ていた。


貴「もう。」


乱歩さんのほっぺたを指でつっついた。

プニュ


うわぁ、肌きれい。


ってか、まつげ長っ!


貴「好きです。なんちゃってね(笑)」


気づいたら、そう呟いていた。


?「ねぇ?誰が好きなの?」


そんな声が聞こえてきた。


貴「それはですね〜ってえっええ!!」


声の主は、乱歩さんだった。


貴「いっいつから、起きてたんですか?!」


乱「そりゃあ、ほっぺたをプニプニ触られたら起きるでしょ。」


そこから、起きてたんですかぁあ!!


貴「ごめんなさい!ちょっと、触ってみたくって。」


乱「いや、別に謝らなくてもいいよ。」


貴「そうですか。」


ほっとして、胸を撫で下ろした。


乱「で、誰が好きなの?」


そうだった。

そっちも聞かれてたんだぁぁぁあ!!!


貴「だっ駄菓子ですよ!駄菓子!」


よし、上手く誤魔化した。


乱「嘘は良くないよ?そんな嘘、簡単に見抜けちゃうよ?」


いや、見抜かないでくださいよ!!


貴「...ウッ...云えません!」


乱「じゃあ、当ててみようか?」


貴「やっやや止めてくださいよ!」


乱「チェ〜じゃあ、僕の好きな人を当ててみてよ。」


貴「えっ!?好きな人いるんですか?!」


乱「うん。」


ウソッ。あぁもう、泣きそう。


叶わない恋だって分かってたけど現実としてつきつけられるのはキツいなぁ。


与謝野さんでしょ?分かってますよ。ずっと、見ていたから...


けれど、口に出した言葉は


貴「...ヒントください...」


思っているのと違う言葉だった。

〃 3→←片想い【江戸川乱歩】1



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設定タグ:文スト , 文豪ストレイドッグス , 短編集   
作品ジャンル:アニメ
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レナ★ - 月さん» 了解しました( ̄^ ̄)ゞ夢主と太宰さんどちらが、嫉妬する方が良いですか? (2016年5月24日 7時) (レス) id: 36d4e69a57 (このIDを非表示/違反報告)
レナ★ - 眠兎さん» 了解しました!フラグ立たない程度に頑張ります! (2016年5月24日 7時) (レス) id: 36d4e69a57 (このIDを非表示/違反報告)
- リクエストいいですか?マフィア時代の太宰さんで嫉妬お願いします。 (2016年5月20日 19時) (レス) id: 85afea6d3c (このIDを非表示/違反報告)
眠兎(プロフ) - 激甘でー(°o°C=(_ _; (2016年5月20日 12時) (携帯から) (レス) id: c1c08042e9 (このIDを非表示/違反報告)
レナ★ - 甘党さん» いえいえ。期待にそえるよう頑張ります! (2016年5月20日 8時) (レス) id: 36d4e69a57 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レナ★ | 作成日時:2016年2月6日 13時

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