幸せになるまでのお話

全て私のせい ページ33

中也に私の過去がバレる？、太宰さんの口から？

厭だ、中也にバレるなんて厭だ

だけど又武装探偵社で悪口云われて独りぼっちになるなんて厭だ！

僕 『このまま放っておけば中也に知られてしまう、そうだ、中也を誰も分からない場所に連れてけば良い、中也から離れよう何て莫迦な真似は駄目だよ』

僕 『お前は又独りぼっちになっちゃうんだ』

厭だ、独りぼっちは厭だっ

だけど中也が過去を知ってしまうのもっ・・・

私が戻ったら万事解決？

私は隣で眠っている中也を見ながら色々と考えていた。

僕 『そうしたらお前が又彼奴等に酷い事をされる』

貴 「そんなの厭だ、未だ此処に居たいっ」

だけどこのままじゃ・・・

僕 『中也を自分の者にしちゃえば良い、そして死ぬまで誰にもバレない場所に閉じ込めとくんだ』

煩い

僕 『そうしたら中也も幸せ』

煩い

僕 『だから中也を自分の者に＿＿＿』

貴 「煩いっ！！」

中也は優しい人何だ！、此れからの未来だって在る！

中也は、私の傍に居るべきじゃないんだよっ・・・

中原 「A？」

貴 「あ、起こしちゃったかぁ！、今ね！、変身してたんだよ！」

中原 「こんな夜遅くに何してんだよ」

何て呆れを見せてる中也、私を掛け布団の中に引きずり込んだ！

温かいなぁ〜

・・・何てね、巫山戯ちゃったや



ねぇ、私のせいで全てが狂ってるの・・・？


全部私のせい？

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