【文スト】霊感持ちの異能力者は毎日大変です。

仮装招宴 ページ41

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今日は武装探偵社の皆で仮想招宴(パーティー)

みんなとっても似合ってるの！



…かくいう私も、仮装をする。

が、しかしだね？



『決まらない…！』


そう。
全く、全然、決まらない！

え、全くと全然は同じ？
気にしないで！


みんな 今日は少し来るのが早かったらしく
私も今 医務室で着替え中。


｢うーん。この内の何れか…｣


ナオミちゃんオススメの 白雪姫の衣装。

春野さんからオススメの 美女と野獣の衣装。

与謝野さんオススメの 魔女の衣装。



やっぱり、無難な魔女の衣装だろうか…？

けれど、衣装を渡してくれた時のナオミちゃんの笑顔(圧)が頭から離れない。
……白雪姫なら まだ年齢もセーフか？



と、思って Go〇gleで調べた。



『白雪姫、年齢……』


すると、驚くことに


『じ、14…歳……』



無理だ。うん、無理無理。
美女と野獣にしよう。


そう自己完結しドレスを身に纏う。
白雪姫の衣装はあとから来た鏡花ちゃんにあげた。


黄色の少し光沢のあるドレス。
肌触りの良さからして 絶対コスプレ用じゃないと分かる。



鏡花ちゃんの方はというと。
サイズは 切って縫ってで合わせ、髪も一つにまとめて 赤いリボンを付ける。


『二人とも姫だね』

｢おそろい…｣


そう言って、少し微笑む鏡花は今日もとても可愛い。


可愛い鏡花を連れ医務室を出る。



｢あら、お二人共すっごく似合ってますわ！｣


鏡花が白雪姫にした事で私への被害は打ち消された。
ありがとう、鏡花、本当に。


車内を見渡せば、綺麗に飾り付けられていて
みんなの仮装も中々のクオリティだ。

……やっぱり、顔面偏差値高いよね。うん。



机には 色んな料理が並ぶ。
勿論 私も手伝った。


お菓子作りは女の子皆でやったんだ。


パイに、プリン、クッキーなど
凡百ものに南瓜を使った。
机はオレンジ率がとても高い。



すると、少し社内が賑やかになる。
しゃ、社長も仮装を…！？
後で(隠れて)撮影をしなくては……



｢さ、仮装招宴を始めるよ！｣



乱歩さんの元気な声で 招宴が始まる。

来る前に買っておいたお菓子を用意して、年下組が来るのを待った。


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どうも月瀬です
最近 Aさんが残念な人になってますね。←

そろそろお話がいっぱいになるので
次のお話にアンケートのURLを乗せます！

続編として続けるか、新作を作るかです。
みなさま 投票よろしくお願いします！

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