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○前より ページ3

Aside

その後、深月ちゃんは仕事のため事務所を離れた。
つまり私と行人だけがここに。
やばい…超懐かしすぎる…というか、行人が前よりさらに威圧感パネェ状態になってきてる。なんか怖い((
という訳で今、無言なんだけど。

「……久しぶりだな」
柄にもないことを言い出す行人。あれ?行人ってこんな人だったっけ?
「え?うん、そうだね〜…3、4年ぶり?」
「そうだな」

相変わらずの辛口。そこも含めて好きだ。付き合って結構経つけどね。
「変わらないな」
「そう?」
「嗚呼。少し日本語が下手になっているくらいだ」
辛口。もうちょっと抑えてほしい;

「行人は、変わってる」
行人は片眉を上げて聞いた。
「どこがだ?」
こんなこと言ったらただのバカップルかもだけど、数年離れてたんだから分かる。

「前より格好良くなってるよ、行人」
行人は、いつもの顔をしていた。
ただ、少しだけ。ほんの少しだけ、笑った。

「そうか」
もうちょい素直になればいいのに…

●作者より 諸設定とか→←○リアルお土産



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設定タグ:文スト外伝 , 綾辻行人 , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
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武島排球部員+ - ありがとうございました; すっかり忘れてました(( 次から気を付けます! (2017年6月7日 18時) (レス) id: 97e2b18ddc (このIDを非表示/違反報告)
言刃(プロフ) - 良い作品ですけどオリフラ忘れてますよ! (2017年6月6日 20時) (レス) id: 5a0e5884d8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:武島排球部員+ | 作成日時:2017年6月3日 22時

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