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○異常力「Another」 ページ18
Aside
今の行人の仕事を初めて見たが、相当な残酷さだった。人をゴミでも見るように冷たく睨み、真実でとどめを刺す。
しかも真実となる推理が外れることはなく、犯人がどこまでもがいても、行人の手の上だった。
「………」
「どうした、今日はやけに口数が少ないな」
黙るに決まってる。血、血、血。
血塗れになった廊下。
犯人は、行人の異能力によって死んだ。
「異能力、必要なの？」
驚く行人。だが私はいつもの目。
「……君の想像した答えが、いつでも正しいとは限らない。それだけだ」
…つまりは『要らないが、必要』ということだろうか。よく分からない。
行人が異能力を使う時、微かに笑ったのが見えていた。まるで異能力が行人を変調させているように。
『異能力』じゃなくて、『異常力』なのかも、しれない。
どうにも、これが大きな謎になった。
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遅れてごめんなさい(誰も待ってない)。
スピード亀です…
終わり←○方言は？
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武島排球部員+ - ありがとうございました; すっかり忘れてました(( 次から気を付けます！ (2017年6月7日 18時) (
レス) id: 97e2b18ddc (このIDを非表示/違反報告)
言刃(プロフ) - 良い作品ですけどオリフラ忘れてますよ！ (2017年6月6日 20時) (レス) id: 5a0e5884d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：武島排球部員+ | 作成日時：2017年6月3日 22時
