★ノリが良かった ページ16
「………愛してる。この世で一番。いや、死んだとしても…いや違う、殺したいくらいに。君を愛してる。大好きだ。俺から離れるな。俺の隣で俺のモノとして生きるんだ。いや今殺しても構わない。君以外は存在しない。永遠に愛してる」
口角が上がり、そのまま唇が重なる。
離れるとまた始まる。
「…君より他は要らない。君が外出するのも俺が許可を下す。いっそ鎖に繋いでもいいな…一生俺のモノとして俺に愛されていればいいんだ。だから」
勇気を出した辻村は、尋ねた。
「…綾辻先生、アレですか。今私死亡フラグ立てちゃった感じのアレですか、というか何なんですかそれは…!」
「え?何って」
「決まっているだろう」
二人は声を揃えて言った。
「「狂愛恋人コント」」
…………….。
「…え、オチ、は」
「いやさっき深月ちゃんが割り込んでくるから言えなかったじゃん」
二人とも普通に真顔だ。
「あー…そういやオチ考えてなかったね」
「俺の何かが今跡形もなく砕けたぞ」
こういう時だけ、何故か先生はノリが良い。
というかコントは止めて…心臓に悪い。
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武島排球部員+ - ありがとうございました; すっかり忘れてました(( 次から気を付けます! (2017年6月7日 18時) (レス) id: 97e2b18ddc (このIDを非表示/違反報告)
言刃(プロフ) - 良い作品ですけどオリフラ忘れてますよ! (2017年6月6日 20時) (レス) id: 5a0e5884d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:武島排球部員+ | 作成日時:2017年6月3日 22時