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重岡side



俺1人じゃ動けへんし、マネージャーに電話して来てくれる事になった






Aが心配で

すぐにでも病院に駆けつけたい



でも行くのは病院じゃない








俺にはやらなあかん事がある









人目につかないところでマネージャーを待っていると、急に足に重みを感じた




「だいきせんせい!」



「ななちゃん!?」





右脚にはななちゃんが抱きついていた







千「こら!なな!危ないでしょ!?

本当にすみませんでした!!」








なんかデジャブやな



出会ったときのAを思い出す







な「だいきせんせいだよ!」


千「へ?だいきせんせい?」




周りにバレへんように少しだけマスクをずらす



重「重岡大毅です。

千夏さんですよね?Aから話聞いてます」



頭を下げると千夏はポカンとしながらじっと俺の顔を見ていた






千「えっと...千夏です。

はじめまして。


あ!以前ななと陸と遊んでいただいたみたいで!
ありがとうございました!」





重「いえいえ、こっちも楽しかったので」




なんかコロコロ表情の変わる面白い人やな






重「あ、せや。Aが倒れたみたいで、今は点滴打って落ち着いたみたいなんですけど...」



千「え..うそ...

A風邪もほとんどひかないような子なのに!」



その言葉を聞いて、胸が少しちくっと痛む






重「すみません。多分僕のせいです」





目の前にいる彼女の親友に、週刊誌の記事が出たこと、事実ではないが謹慎になっている事、記事が原因で追い込まれたんじゃないかという事、全てを正直に話した





殴られてもおかしくないとも思った



すごい勢いで千夏さんの顔が強張っていったけど、伝え終わるとふーっと息を吐いて、「どこの病院ですか?」と落ち着いてる様子だった



ななちゃんに、ママはA先生のところに行くからおばあちゃんちでお留守番できる?と確認すると、ななちゃんとしっかり手を繋いだ



千「私、今から病院に行ってきます

そんな辛い事があるなら相談してくれてもいいのに...文句言わないとおさまりません!」



そんな風に言いつつも顔にははっきりと“心配だ”と書いてある




重「あの、病院に行ったらAの様子を教えてもらえませんか?」




急いでLINEのQRコードを出す



千「え?重岡さんは行かないんですか?」




なぜ?と言わんばかりに眉間にシワを寄せて睨む千夏さんはすごい威圧感だ

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bunny(プロフ) - かさん» わ、ごめんなさい...見てくれてる人がいると思ったらやる気出ます!!早くお届けできるように頑張ります! (2021年3月30日 10時) (レス) id: 9cbebb29f1 (このIDを非表示/違反報告)
- 続き足りないです、お願いデスっっ更新を…(><) (2021年3月30日 3時) (レス) id: 1dc60e8858 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うさぎ | 作成日時:2021年2月6日 7時

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