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あなたside
『じゃあまず野菜切っちゃおう』
「お、じゃあ俺切るわ
キャベツはどんなもん?」
材料は大毅くんが買っておいてくれたからあとは作るだけなんだけど...
キッチンに2人って意外と...せまい
「うわっ、携帯落ちそう!ちょっ、とって!」
野菜を洗ってる大毅くんが慌て出す
『え!?どこ?』
「ポケットポケット」
『わ、ほんとだ...はい』
「さんきゅ」
な、なんか
いつもより笑顔眩しくない????
『タレは醤油とごま油と鶏がらと...最後にねぎとごまもたくさん入れちゃう!
体に良いしね』
「おーー、簡単!」
『この香味ダレは豚肉にも合うし、レタスでもほうれん草でもなんでも合うよ』
「なんか...料理も上手いし健康とかも考えててAほんまに良い奥さんになれそうやな」
ほらそういうの!
ドキドキするからやめて...
「今日髪型かわええな?
そのくるくるってやつ自分でやったん?」
お料理もするしと思って、今日は髪をアレンジしてる
私の真後ろに立って、後ろでまとめている髪の毛を触りながら話すから声が近い
『う、うん。たまにやるよ』
「へぇーほんまに良い感じ!」
『ありがとう/////』
も、もうだめ
呼吸困難になりそう...
『大毅くん、何かいいことあった?』
「え、なんで?」
『いや、なんかいつもよりにこにこっていうか...すごく褒めてくれるし...』
「あー、それはAがきてくれたからやろ」
『わ、わたし?』
「おん、言うたやろ?Aは俺の癒しやって」
ちょっ、ちょっと待って
もうドキドキしすぎてやばい
『あ、あとお味噌汁も作ろう!
うん、そうしよう!』
料理に集中しよう...
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「できたー!!!めっちゃうまそう!!」
『うんうん、すごい良い感じ♪』
作ったのは鶏肉とニラとキャベツの香味ダレともやしの中華和え
送ったレシピの中から大毅くんがリクエストしてくれたメニューに、簡単に副菜と汁物も
『大毅くんやっぱり料理慣れてるね!』
「まぁほぼ自炊やしなー
でも作れるもん限られてるし、また教えてな」
『うんっ』
「あーでも、」
『ん、』
「Aの手料理も食べたいし、作って欲しいかも」
だめだ、
今日の大毅くん甘々すぎる
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なべ(プロフ) - 更新されるのを楽しみにしてます!大好きなお話です!これからも頑張ってください!! (2021年2月2日 19時) (レス) id: 2eed2100af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うさぎ | 作成日時:2020年4月13日 0時