STORY 48 ページ8
母「Aに友達がね〜!(もぐもぐ)美味しい〜!御幸くん天才だね!」
「ありがとうございます…いつも夜に仕事なんですか?」
母「そう!この家のためにも!私が働いてるの!」
元気だなぁ〜w
土下座で謝り続けた後、お腹がすいた日波母は、俺の作った料理を食べている…
「お父さんは…」
母「Aが8歳の時に病気で死んじゃったの…」
「あ…す、すみません!」
母「いいのいいの!私が今こうして笑えるのはAのおかげ…」
「えっ?」
母「あの人が死んじゃってからずっと悲しくて泣いてたの…でもAは泣かなかった……私の事を笑わせてくれたの」
・
『お母さん!元気出してよ!』
母「…」
『べろべろべ〜!』
母「…」
『お母さん!』
パンッ!
母「っ!!」
『お母さんのバカ!お父さん言ってたじゃん!二人になっても頑張れって!長生きしろって!!』
母「っ…」
『お母さんなんか大っ嫌い!』
・
母「それから三日ぐらいあの子帰ってこなかったのよ…w」
「三日⁈」
すげぇな…あいつw
母「それで目が覚めてね…あの子を探しに行ったら公園にいて…そしたら『頭冷やした?』って…もう、あの子には驚かされたよ!w」
「すごいっすねA…w」
あれ、俺…今、日波の事、Aって…
なに呼んでんだよ!///
「でも、今のあいつはそんなこと言うような感じじゃ…」
母「そうね…あの日から変わっちゃったからね…」
「あの日から?」
母「うん…」
そのまま日波母は黙った…
というか、固まった…
一点を見つめて…
「日波…」
『おはよ…お母さんおかえり』
母「おはよ〜ただいま〜」
「熱は?」
『さっき測ったら38.9だった』
母・俺「「えっ⁈((((;゚Д゚)))))))」」
上がってんじゃん!!
『体温計壊れてんのかなぁ……お腹すいた…』
「食うか?飯…」
『うん…』
母「御幸くんが作ってくれたのよ!」
『いただきます(もぐもぐ)美味しい…』
「よかった」
母「(御幸くん!)」
なんか日波母から視線を感じた
母「(さっきの話は内緒ね!)」
「(コクリ///)」
人差し指を口にあてる日波母…
俺は黙って頷いた///
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しーちゃん(プロフ) - 中本ゆずきはいつ消えるんですか?見るたび腹が立って仕方ありません(*`Д´)ノ!!!夢主のために悪女達が早く消えるように更新頑張って下さい!!← (2015年1月29日 16時) (レス) id: 4e5ea909e4 (このIDを非表示/違反報告)
マンガ大好き*ローちゃん* - 明けましておめでとうございます。 もう、毎日の様にチェックしています!更新頑張って下さい!! (2015年1月1日 10時) (レス) id: 0c74ca56f8 (このIDを非表示/違反報告)
ハルル - 続編も楽しく読んでいます!! コレからも続き頑張ってくだい♪♪ (2014年12月14日 20時) (レス) id: 52ee141386 (このIDを非表示/違反報告)
mino猫(プロフ) - すごくおもしろいです!続き楽しみです! (2014年12月14日 11時) (レス) id: ea3f30a4f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月の下 | 作成日時:2014年12月11日 1時