ポートマフィアから暗殺教室にやって来たのは・・・超有名人たちでした。【文スト】【暗殺教室】【裏切り】

14 ページ14

あー、失敗したなぁ…。


そんなこと思いながら教室に帰ると案の定、冷たい視線。



うわぁぁぁぁぁぁぁぁあ…めんどくせぇえ！！


「ねぇちょっと恋ちゃん！」

「陽ちゃんから聞いたんだけどさ」

「俺らの悪口言ってたんだって？」

「それで逆ギレして陽のこと傷つけたの？」

「み、三好さん！！本当なんですか！？」


嘘ばっかり…。

傷つけたっていうのはあれか…。


ほんっとめんどくさいなぁ。


『ちょっと待って！？みんなっ私そんな事しないよ！！』


俺が言うと黙っていた何人かが頷く。

「うん、三好さんはしないよね…？」

「そ、そーだよ。恋ちゃんはしないと思う！」


『潮田くん、カエデちゃん！』

「待ってください！！」

律…か。


「律？どうしたの？」

「皆さん…三好さんが犯人です！！」

ふぅん

『律どうして！？』

「これを見てください！」

“「でね、話したいことなんだけど」

画面に映る吉村と俺。


「これ聞いてくれる？｣

吉村はボイスレコーダーを出した。


《マジでＥ組うざっ》

《本当にバカだわ》

俺の声


『こ、これ何？？』

「恋ちゃ…ううん、三好さんが言ってたのを録音したの。こんなふうに思ってるなんてショックだよ！！これはみんなに渡す。だから、ねぇ、みんなに謝ろ？」


黙り込む２人


「じゃあ、行くね」


走り出した吉村


『待っ！！』


肩に触れる手



「痛っ！！」”

どう見ても俺が悪い…


俺不憫！！

まぁこれによって皆様からの視線はもっと冷たくなったんだけど

15→←13

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す