ポートマフィアから暗殺教室にやって来たのは・・・超有名人たちでした。【文スト】【暗殺教室】【裏切り】

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「恋くん、これ着れる？」


スタッフさんが持ってきたのはプリーツスカート。


『着れまーす』


今回の雑誌は韓国スタイル。プリーツが流行ってるからね〜。


「恋くん次座って」

『はい』


カメラマンさんから言われた通り椅子に脚を組んで座る。


パシャパシャ


ポーズを変えながら撮影を続け、モデル友達の陽ちゃん(H∧Lちゃん)とコラボのページも撮る。


H∧Lちゃんは栗色のふわふわなボブで色白、背は少し低めだけどスタイルは悪くない。チャームポイントは目、かな？綺麗なピンク色で大きい。それと笑顔。本当に優しい良い子！


良い友達_____だった。



あんなことがあるまでは。



ある日のカフェ


「ねぇ今回の恋ちゃんめっちゃ可愛くない？」

「わかる〜、韓国感ヤバい！」


耳に女の子たちの声が聞こえる。それをぶち壊してくれたのが中也の舌打ち。


『ちょっと〜』

「手前こそ男の癖に可愛いとか言われてニヤニヤすんじゃねぇよ」


ニヤニヤしてないし！


ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ


『中也の？』

「あぁ、首領からだ」


そういってスマホを耳に当てた中也はしばらく話しながら伝票を手に取った。


『あ、奢ってくれるの？』

「俺が誘ったしな」


わぁーい！


って言うか紳士だなぁ、モテるわけだ。


中也が支払ったのは2600円。


流石高級カフェだね、お茶しか飲んでないのに。


そんなことを思いながら中也の車にのって首領のもとへむかった。



あっという間に執務室〜。


早いって？気にするな！！


「首領中原と・・・(小声)手前、苗字何だっけ？」


え？いやここで？


『三好でーす、失礼するよ』

「わかったよ、入りたまえ」


笑いが含んだ首領の声がした。いい人だよね〜。


治は何で嫌うんだろう？


「中也くん、名前覚えようよ」

『ホントだよ、アホだね』

「ワリィ」


おい、棒読み半端ないよ！！


「さて君たちを呼んだ理由として依頼が来たんだよ」


首領は真面目な声になり話始めた。


「私が首領になって早一年。その中で一番大きな依頼だ」

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