有名な魔人さんと 好きと言わないと出られない部屋 ページ4
日があたり、顔が熱くなってきた辺りから意識があったと思う
『……ぁ？ひざしぃ…？？』
「…おはようございます」
目を開けるとおそらく外国人であろう男性が私を覗き込んでいる
＿＿＿手にライトを持って……ん！？
「暖かな日の光だと思いました？
残念ですがただのLEDです」
そう言うと彼は目を伏せて少し微笑んだ
『えーっと…？どう言う事でしょう』
「本当であれば太陽光を貴方の顔に当てて起こしなかったのですが…
生憎この部屋には窓一つ無いので。変わりを用意したんですよ」
電源が切られずまだ光り続けるライトを見てから寝起きの頭で少し考える
『え…まずなんでライト持ち合わせて…』
「薄暗い路地裏なんかをよく通るもので」
『それは何故…？』
「ふふ、職業柄。とでも答えておきましょうか？」
この男性…考えている事が全く読めない。
簡潔に言うと怖い。逃げたい←
『あ…とりあえず！このお部屋の説明に移りたいな〜なんちゃって…』
「はい、聞きますから説明を始めてください」
知らない人と変な部屋に2人きりでも動揺しない彼は相当肝が据わっているんだと思う。
「なるほど？…今はそのお題とやらを達成しないと出られない訳ですね」
『そう言う事です、ハイ』
本当に怖いこの人…あ、そう言えばこの人この人呼んでて名前もろくに聞いてなかった
「？ぼくの名前が気になりますか？」
『え？あやぁ…まぁはい』
んなっ…何故バレた…
「ふふ、素直なんですね…ぼくはフョードル・ドエフスキー
好きに呼んでください。」
『じ、じゃあドスさん！お題探しませんか！』
と彼に伝えると
ドスさんは何処からか二つ折りになった紙を取り出した
「お題はもう見ました。
頑張って会話を持たせようとする貴方があまりにも可愛かったもので」
…最後の方にはあえて触れないでおく事にする
このままでは埒があかないと思い「とりあえずお題を遂行しませんか」と提案をした
「…分かりました。Aさん？」
『はい？』
「
ドスさんがそう言えばがちゃとドアが開く音が聞こえる
…それがこの場所からの解放だという事に気づくのには時間が掛かった
正直、お題もドスさんが何を私に伝えたのかも分からない。
部屋から出て彼と別れた後、私は恐ろしい事に気づいてしまった
『あれ、私ドスさんに名前教えたっけ…？』
〜〜〜〜
リクエスト暫しお待ちを…！
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すしを(プロフ) - お気に入り100人！？こんなに伸びるなんて作成当初考えていませんでした…本当にありがとうございます！ (3月4日 20時) (
レス) @page14 id: 83df5084ef (このIDを非表示/違反報告)
すしを(プロフ) - なめくじさん» リクエストありがとうございます！私もしたいです！！(変態) (2月21日 19時) (レス) id: 83df5084ef (このIDを非表示/違反報告)
なめくじ - ドス君とDキスしたいです！お願いします！ (2月21日 12時) (レス) @page11 id: 14ee6c9b6d (このIDを非表示/違反報告)
すしを(プロフ) - 灯り火さん» リクエストありがとうございます！条野さんとポッキーゲームしたい人生でした…(？) (9月5日 9時) (レス) id: feb2dad17c (このIDを非表示/違反報告)
灯り火 - 条野さんとポッキーゲーム、お願いします！ (8月23日 20時) (レス) id: 6e740fec71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すしを x他1人 | 作成日時：2023年4月13日 17時
