38話だよ ページ45
貴方「ど、どうですか…///」
フリフリのやつではなく、大人っぽいドレスだった。
藍色で、大きなリボンが2つついている。
エリス「A、可愛い〜♪」
貴方「うぅッ…、ありがとぉ…」
と、私はまた、エリス嬢に抱きつく。
鴎外「2人とも、似合ってるよ〜」
森すんは、カメラを構えて、お花をたくさん飛ばしていた。
鴎外「じゃぁ、そこの椅子に座って〜♪」
貴方「あの、森す…、森さん、私18歳なんですけど…;」
鴎外「だから?」
「何か、問題でも?」と、「?」マークを浮かべる。
貴方「な、なんでも…、ないですッ!!」
「はやく、撮って下さい!」と、云う私に、森すんは「はいはい♪」と楽しそうに云った。
鴎外「はい、撮るよー。」
パシャッ
貴方「っはぁ…」
私、写真とか撮る時、息止めちゃうんだよねー;
エリス「撮れた?」
鴎外「うん。バッチリだよ。」
貴方「じゃぁ、私、着替えますね」
私はそう云って、着替えに行こうとした瞬間「待って」と、森すんに止められた。
鴎外「あと、1回。お願いできるかな…?」
森すんが、持っていたのはウエディングドレスだった。
貴方「は、初めて見た…」
鴎外「これは、太宰君のため、っ事で」
貴方「お兄ちゃんの…、ため…」
カアァァァッ、と顔が赤くなったのが、自分でも分かった。
貴方「お、お兄ちゃんの為ですからね!?///」
私は、ウエディングドレスを着る事にした。
貴方「ど、どう…ですか…?///」
鴎外「おぉ!似合うねぇ…」
エリス「ちゅーや、A可愛いね」
中也「あ、えっと…///」
中也さんは、少し力を抜いて…。
中也「はい…。凄く、綺麗です///」
貴方「ち、中也さんのバカ!///」
私がそう云うと、「ハァ!?」と中也さんは云った。
貴方「綺麗とか、好きな人に云ってよ!!///」
思わず、ドキッってなっちゃったじゃんか!///
鴎外「はい、花束」
貴方「あ、ありがとうございますって…、」
「どんだけ、準備良いんですか!」と、突っ込む私。
鴎外「Aさん、そこ突っ込んだら、駄作者泣いちゃうよ」 ←
いや、それ云っちゃ、ダメでしょ…;
鴎外「2枚撮ろうか。」
貴方「2枚!?なんで!?」
「だって、太宰さん似会うから…」と、云う森すん。
貴方「は、はやく、してくださいね…?////」
鴎外「はーいw」
パシャッ
この日、私は始めてウエディングドレスを着た。
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☆ワンワオ☆(プロフ) - レオさん» コメントありがとうございます!!更新頑張るね! 実は、あの絵友達が描いたものでww 私は、絵は上手くないですよ?ww (2017年4月7日 7時) (レス) id: 72239648d0 (このIDを非表示/違反報告)
レオ - 面白いです!いつも読んでます!!更新頑張れっ!!!ところでなのですが、この夢主ちゃんの絵のデジタルverを画像検索の時に見つけたのですが、あれってもしや作者様が!?アナログもデジタルも上手いなんて……すごすぎる………! (2017年4月7日 5時) (レス) id: fffe95e2c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:☆ワンワオ☆ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/wanwao/
作成日時:2017年1月29日 1時