【文スト】 太宰さんに妹がいたらしいですよ？ part.2

１６話だよ ページ21

貴方「中也さんと、買い物だぁ〜♪」


エヘヘ、と笑う私に、中也さんは、「迷子になるなよ？」と云った。


貴方「逆に、中也さんが迷子にならないｄ…」


急に頭に刺激が伝わった。


中也「だれがだ？んん？？」(グリグリ…)

貴方「い、痛いですっ！ちょ、中也さんッ！！」


頭をグリグリする中也さん。
　でも、やっぱり中也さんは優しい。

”ちょっと、痛い”だけで、済んでいるのだ。


つまり、あまり力を入れてないって事。


貴方「中也さん、はやく買い物終わしましょう！！」

中也「そうだな。」

中也「いい店知ってんだ、そこで買わないか？」

貴方「中也さんの…。」




貴方「行きたいです！！」




中也さんは、「ここから、近いんだ。」と云って私の手を握った。




…、はぃ！？！？！？////




貴方「っ〜〜〜///」


でも、今、中也さんが楽しそうだから…、






ー このままでも、良いよね？ −

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