分家の中の分家の悪魔は教師になる。⑤【魔入りました！入間くん】 (ページ7)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:19,731 hit

鬼の生徒会5～お昼編～ページ7

ユリム視点
ウエスタンとキッシュ「会長！」

アメリ「縛っておけ。

今日見廻る予定だった『悪周期』の生徒だ。こっちの生徒を喰おうとしていた。」

キッシュとグレイヴ「縛れや縛れ！」

イルマ「(全然、気づかなかった。)すごい...！」

アメリ「イルマ、なにもすごくない

私は生徒会長だぞ。」

イルマくんは尊敬の眼差しを向けてる。

イルマくんと話しながらも悪周期の生徒を把握し、一瞬で結構離れている場所まで跳び、蹴りを入れた...。

流石、悪魔学校(バビルス)生徒会長。

こんくらいでなきゃね。

私が感心していると、
アメリ「ユリム先生、ありがとうございました。私の意図を察して下さって。」

「いえいえ、これくらいの事はできて当たり前ですよ。」

アメリ「まだ、私の生徒会は当たり前に達していないと...頑張ります。」

「あわわわわわわ!!ちゃいますよ!!私は顧問であり、教師ですっ!!教師が生徒よりできて当たり前という意味ですっ!!」

裏の意味まで受け取ってしまうとは...。アザセル家の教育のレベルが高い。けど、素直に受け取ってほしい。

会長はクスッと笑って
アメリ「すみません、深く受け取り過ぎました。まだまだですね。」

「いえ、違います。まだまだということは、伸び代があるという事ですよ。前向きに考えて下さい！」

アメリ「はっはい!!ありがとうございます!!」

うん、かわいいなぁ！

どうも！作者です！
『ちゃいますよ!!』←慌てすぎて京都弁が出てしまうユリム。