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鬼の生徒会4〜お昼編〜 ページ6
イルマ視点
アメリ「本日は赤月、悪魔たるもの暴食は避け、精神統一。持して腹底の欲を見つめる。」
ハッ、ハッ...。
ウエスタン「今日はそれだけだ。」
今まで
会議、ランニング、教師との打ち合わせ、登校者のチェック、花壇の手入れ、高潔な立ち方の練習...
大変な事がたくさんあった。
それを僕は乗り越えてきた。
でも、でもっ！
これはっ...!!
ユリム視点
私は今、食堂の遠く離れた所で、普通に昼食をとっています。イルマくんの近くで、昼食をとるのは新種の拷問だからね。
泣いてる...。いつも食欲旺盛なイルマくんだからな〜。
あぁ、いつも暴食だしな。
イルマ「ひっうっうぐっ」
アメリ「一番、効いてるな。」
グレイヴ「泣いてる。」
ウエスタン「まったく、情けない...。初日でこの
イルマ「すみません...。
やっぱり皆さんは凄いですね。全然、疲れた様子がなくて...。」
アメリ「フー...イルマ...我々生徒会は生徒の模範。」
はいはい、分かりましたよ〜〜。
私はすくっと立ち上がり、生徒会役員の他のひとたちに縄の準備をさせる。
アメリ「疲れていても、腑抜けた姿など...
見せてはならない。」
続く
どうも！作者です！
ここ！会長がカッコいいですよね!!
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作者名：月見里 市ゆり | 作成日時：2020年3月28日 9時
