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鬼の生徒会3〜ランニング編〜 ページ5
ユリム視点
「後は何を言えばいいかな〜。」
私は髪を整えながら言った。
アメリ「すべてです!!」
「う〜ん？では、しっかり説明致します。」
5人「お願いします!!」
私はよく分からないけど、思い当たる事をすべて伝えようと説明を始めた。
「私は体術が得意です。皆さんは私が元々、魔力が少なくて魔術を使えなかった、という話は知っていますね？」
私は皆を見回す。
「私、特に蹴りが得意なんです。そのため足の筋肉が非常に発達しておりまして...まぁ、そういう訳です。魔力が少なかった時は羽も小さくて、飛べなかったので足腰が鍛えられたのかもしれませんね。」
5人「...。」
「皆、どうしたの？」
私は思わず、心配になった。さっきからずっと皆は黙ってばっかりだ。
なんか変な事、言ったかな？
グレイヴ「...凄すぎる。」
イルマ「地面を...えぐる...。」
キッシュ「そうですっ!!凄すぎるんですっ!!」
アメリ「落ち着け。」
「あぁ、地面を直さないと怒られるね。
私はぐにゅにゅと、えぐった地面を直す。
そして、
「さぁ！皆もランニングしよう！」
なんだか放心している皆を起こして、ランニングを再開させた。
どうも、作者です!!最後の皆の心境↓
5人(ユリム先生の凄さが分かった。)
イルマ(ユリム先生が、
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作者名：月見里 市ゆり | 作成日時：2020年3月28日 9時
