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劣勢 ページ39
ユリム視点
イルマ「盛り上がってますね...。」
キッシュ「目立つことに命かけてるからな〜〜...。」
なんか、ロノウェをほめる歌を歌っているし。なんだそりゃ。
キッシュ「こっちもアピールはしているけど...。」
アメリ「あっあのっ、私...この学校のためっためにっ予算の見直しと...あっ」
バサバサと手に持っていた資料が落ちていく。
生徒たち「がっがんばれ〜。」「がんばれ〜。」
キッシュ「声援というか...。」
「同情だね...。哀れみの眼差し。」
ウエスタン「劣勢...だな。
悪魔はとにかく面白い物に惹かれる...興味を惹いた方が圧倒的に有利だ。」
まさしく、
THE愉快なロミエール君のことですよ。
ウエスタン「それに...」
そこへ生徒たちの声が聞こえてくる。
生徒たち「やっぱりさ〜〜、頼りないよね今の会長〜〜。」「かわいいけど。」「
それはアメリ会長自身も分かっている。
アメリ「...ごめんなさい。」
イルマ「だっ大丈夫ですよ！応援してくれてる生徒もいます！」
キッシュ「今はできることをしましょう！ねっ！」
アメリ「...はい。」
私はとても不安そうで、プレッシャーなどの負の感情に押し潰されそうな会長を見ていた。
私にできる事は？
...
そうだ！
どうも！作者です！
私は、か弱いアメリ会長も好きですよ！
( ・`д・´)ｷﾘｯ
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作者名：月見里 市ゆり | 作成日時：2020年3月28日 9時
