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そろーり ページ24
ユリム視点 翌日
起きて、久しぶりに男子生徒用の制服とケープをタンスから取り出す。
それらを、いつも持っていっている鞄に似た鞄になんとか押し込み、入れる。
大丈夫...かな？？
うん。
今日から
アメリ会長が戻るまで私は、
ネーロ・ユリウスだ。
臨時の役員で、理事長に呼び戻されたという設定...
よし！
私はペチンと頬を叩いた。
気合いを入れた後、いつもより結構早く登校する。学校で着替えるためだ。
あと、アメリ会長の代わりに皆を起こすため。
私はそろーりと部屋を出て、
キョロキョロと誰もいない、見ていないのを確認してから寮を素早く出る。
我ながら...めっちゃ怪しいよね。
いつも通り出発して、聞かれたら『ちょっと準備があったので...。』って言えば良かったかな？
そう思いながらも、私は急いで登校した。
どうも！作者です！
短くってすみません!!切りが良かったので。
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作者名：月見里 市ゆり | 作成日時：2020年3月28日 9時
