崩れる女傑1〜それは突然に〜 ページ14
アメリ視点
スモーク「馴染んできましたね。」
グレイヴ「根性ありますよ、彼。図太いというか...。」
アメリ「...そうか。」
スモーク「思い出しますね。会長はいつも、おかしな奴を連れて来る。」
失礼な。私ただ、面白そうで素質のある奴を連れて来ただけなのに。
アメリ「
スモークとグレイヴ「面白い？」
アメリ「面白い！」
ピンポンパンポーン
『放送
アメリ「行ってくる。」
スモーク「付き添いは？」
昼休み中に付き添いをさせるのも悪いな。
アメリ「大丈夫だ、業務は任せた。」
スモークとグレイヴ「イエスボス！」
学食堂を出て、第一準備室へ向かって廊下を歩く。
私はグレイヴの言葉を思い出す。『根性ありますよ、彼。』
イルマ...頑張ってるな。業務も真面目にこなしているし...。伸びしろもある。団員との折り合いも悪くない。
なら、いっそこのまま...
アメリ「生徒会にいれてしまうという手も...」
私は軽くジャンプする。
アメリ「放課後...本人にも提案してみよう...。」
そうしている内に第一準備室についた。
ガチャ
アメリ「失礼する。......誰か...」
本当に誰もいないのか？
放送は間違いだったのか？
ガタン
？「う″ぅ...」
アメリ「！どうした!?何があったのか!?」
誰か倒れてる！
介抱しなければ...
？ ニィ...
バシュ!!
アメリ「なっ...」
何かを吹き掛けられた。
攻撃か!?
でも、私は抗うことができずに意識を失った。
続く
どうも！
書きたい事が多すぎて、困っている作者です!!ユリムの訓練とか、訓練とか、訓練とか、訓練とか。(←しばらく書けそうにないです。申し訳ありません。)
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作者名：月見里 市ゆり | 作成日時：2020年3月28日 9時
