分家の中の分家の悪魔は教師になる。【魔入りました！入間くん】

気絶中 ページ4

カルエゴ視点

カ「誰だ....貴様は。」
そこに寝ているのは男っぽい黒髪の悪魔だった。

「......(気絶中)」

カ「寝ているのか？それとも、ふざけている........気絶か。」
うつ伏せで顔が分からん。

私はそいつを仰向けにさせる。
ゴロン
そいつの顔には見覚えがあった。今年度から入って来る教師の資料に載っていた。


カ「確か、貴様は新任のストラート・ユリムだったな。」
昨日、ダリ先生とスージー先生がこいつの話で盛り上がっていた。ストラート家は代々魔力がとても少ないらしい。倒れているのは魔力が少ないからか？


どちらにしろ
このまま倒れてもらっては困るので、私はこいつの荷物を魔術で職員室へ運ぶようにし、私自身はストラートを保健室に運ぶことにした。

カ「全く、朝っぱらから倒れおって......。」

運ぶために抱き抱えると、意外と軽かった。
骨格からして女....か。
(男だと思っていたカルエゴ)



そうしているうちに保健室に着いた。
勿論、誰もいない。
まだ生徒や先生が来る時間ではないので、しばらくこいつの様子を見ることにした。






全然、起きないっっ！！
どんだけ気絶してるつもりかっっっ！！！
そろそろ、生徒たちが来る。
ダリ先生とスージー先生に伝えよう。

そう思って私は席をはずした。







おはようございます。こんにちは。
こんばんは。作者です！！！！思ったより、気絶が長くなってしまいそうです。

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