〃 ページ37
……
中也「…目的は何だよ?」
「…貴方の所属するポートマフィアの中に、
“湊倫生”
という名をした構成員は居ますか。」
私の本来の目的、それは。
中也「………湊倫生?
知らねェな。そんな名前、死亡記録にも、構成員のリストにもねぇ。
何処かの下級構成員か何かかよ?」
「…………いえ、それならいいんです。」
中也「あ?」
___
くるりと
「………だ、そうですけど。
どう思いますか____太宰さん??」
中也「……太宰?」
案の定、その名前を口にした直後。ポートマフィア幹部……
青筋が立っているように見えるのは、きっと気のせいだろう←
「こっちの話なんで。お気になさらず」
…まぁ、
「ありがとうございました。」
中也「……!?」
軽く御礼を言い、彼に突きつけていたナイフを遠ざけるのとほぼ同時に、再び閃光弾を投げ、全力で走った。
拘束から解かれた彼が、異能で攻撃してくるその前に。
中也「(解放する直前も、一切油断していない……)ヘェ、大したモンじゃねェか」
「………どうも」
晶子「ったく、あんま無茶するんじゃないよ。見ててハラハラしたよ」
「はは……すみません」
賢治(やっぱり都会って凄いっ!!)←
____
と、タイミングを見計らってか、もしくはタイミングが良かったのか。私の知る声が聞こえた。
福沢「
中也「………」
福沢「貴兄らの提案は了知した
確かに探偵社が組合の精鋭を挫けば、貴兄らは労せずして敵の力を殺げる
三社鼎立の現状なれば、あわよくば探偵社と組合の共倒れを狙う策も筋が通る」
中也「だが お宅にも損はない だろ?(ﾆｺ」
福沢「この話が本当にそれだけならばな」
中也「……」
「……」
それだけじゃないんだな……これが。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 303人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
現実ってそううまくいかない...わけでもないんだよね〜黒バストリップ〜 現実見よう、これは夢だ…僕が、国木田さんに起こされるなんて【文スト】 現実見よう、これは夢だ…あっ、太宰さんが入水してる【文スト】もっと見る
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カナ - いつも読んでます! お誕生日おめでとうございます!! (2016年12月10日 23時) (
レス) id: 4007a8bca9 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 黒忌さん» 連打……したんですね(真顔)←ありがとうございます。これからも楽しんでいただけるよう頑張ります。←番外編のリクエスト来ないので良かったらしてくれてm((おっと誰か来たようだ (2016年12月10日 20時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 玉兎白さん» ありがとうございます。今日ですよー(笑） (2016年12月10日 20時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
黒忌(プロフ) - 今日がお誕生日でいらっしゃるのですか！？お誕生日おめでとうございます！いつもこの作品を楽しんで読ませてもらってお世話になってます！(ちなみに一番最初から)一番右の星を連打したいのに出来ませんでしt((殴 (2016年12月10日 20時) (レス) id: 7f6a350688 (このIDを非表示/違反報告)
玉兎白(プロフ) - 星の連打ができません。何故だ((面白いです!お誕生日って今日なんですか?おめでとうございます!!今日じゃなかったとしても!! (2016年12月10日 18時) (レス) id: 2c2ad093e4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
