【歓喜】 ページ45
……
no-side
《数日後…》
探偵社に彼女が帰ってきて…一週間になる。
未だ…彼女は眠ったままだ。
与謝野先生の異能力により、傷は完全に完治したものの、目覚めはしない
そんな中…明らかに、限界が近そうな人が1人。
敦「(ﾎﾞｿｯ)国木田さん、フラフラしすぎじゃありませんか？隈もひどすぎて熊猫になりかけみたいですよ…」
太宰「(ﾎﾞｿｯ)当たり前さ、風鈴ちゃんが心配過ぎて寝る間も惜しんで夜はほとんど風鈴ちゃんの側にいるらしいよ…」
敦「(ﾎﾞｿｯ)えっ？じゃあ、自室にも帰って無いんですか？」
太宰「帰っても、風呂に入ってまた戻って来るみたいだよ…。寝てないせいで最近仕事ミスも酷いらしい。」
敦「あの国木田さんが…あぁっ！本当だ、タイピングミスが酷い！さっきから、ずっとF連打してる…;」
風鈴を発見し、社に運んできた
国木田独歩である。
太宰「(ﾎﾞｿｯ)あれは、そろそろ…」
＿＿＿＿ドサッ
太宰「あーぁ、ほら言わんこっちゃない。」
敦「く、国木田さん?!」
寝不足と疲労により、国木田までダウンしてしまった。
太宰「敦くん、国木田くんを風鈴ちゃんの隣に寝かしといてあげて。後、今日の当番は君だよ？」
敦「あぁ!!はいｯ!!」
__________________________
国木田を運び寝かせ
敦は、風鈴の横にある椅子に腰掛け…彼女にゆっくり話かけた
敦「風鈴ちゃん…今日でもう一週間だよ。君は本当によく眠るね…。
君が起きてくんないから…国木田さん、倒れちゃったよ。
……早く起きてよ。それで君とまた仕事したり、出掛けたりしたいんだ。
このままじゃ、次は皆寝不足だよ…？
…皆、君が目覚めるのを待ってるんだ…
……だからｯ」
ポロポロと彼の目から、こぼれる涙
敦「うっ、あぁぁ、風鈴ちゃん！帰って来てよ!!」
その時泣きじゃくっている敦は…気が付かなかった
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風鈴の指が………動いたことに。
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ユキ(プロフ) - 部活の後輩さん» コメントありがとうございます！是非読んでみてください。(´∀｀*) (2018年3月13日 0時) (
レス) id: de1da99f45 (このIDを非表示/違反報告)
部活の後輩 - 初めて2次創作のトリップ物の小説を読みましたが、読みやすく、面白かったです。他の物も読んでみようと思います！ (2018年3月12日 19時) (レス) id: fed3a9ed93 (このIDを非表示/違反報告)
羽龍 - ユキさん» マ、マジスカ…こんなヤツガレが………(光に帰る) (2016年5月15日 23時) (レス) id: 50a5462bf6 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 羽龍さん» 私でよければ。よろしくお願いします！ (2016年5月15日 23時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
羽龍 - ユキさん» はい！……あの、迷惑でなければヤツガレと友だt((…いえ、お互い頑張りましょう！ (2016年5月15日 22時) (レス) id: 50a5462bf6 (このIDを非表示/違反報告)
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