〃 ページ21
……
国木田side
「……く…き……さ……!」
国木田「……ハァ」
賢治「国木田さんｯ!」
国木田「ｯ!?賢治か…」
賢治「また……風鈴さんの事でも考えていたんですか。」
国木田「……なっ！」(ば、バレている！)
いけない。今は、敦のことが最優先なのだ。
それなのにさっきから、脳裏に浮かんでくるのは彼女の顔だ。
賢治「………気持ちは痛いほどわかります……
けれど!」
国木田「!?」
…賢治が、急に大きな声を出したかと思うと、両腕を捕まれた。
賢治「それは僕も……皆さんも同じです!
国木田さんだけじゃない、探偵社全員が、風鈴さんの帰りを待っている……そうでしょう!?
だから……僕は……僕らは、彼女が云っていたことを……やるしかないんです……!
そのためにもまずは……探偵社代表として、彼を助けに行くあなたが!しっかりして下さらないといけませんよ……ｯ!!」
国木田「……賢治」
賢治「本当は……彼女が部屋を出ていった時……すぐにでも追いかけたかった。
けれど……それはできなかった…
僕が、追いかけても、彼女の
彼の澄んだ瞳から、一粒、一粒、涙が零れ落ちた。
賢治「……だから、僕からお願いします。
国木田さん、敦くんと彼女を……風鈴さんを……連れ戻してください……!!」
国木田「あぁ、……判った。」
俺は少しばかり、乱暴に、その小さな頭を撫でた。
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ユキ(プロフ) - 部活の後輩さん» コメントありがとうございます！是非読んでみてください。(´∀｀*) (2018年3月13日 0時) (
レス) id: de1da99f45 (このIDを非表示/違反報告)
部活の後輩 - 初めて2次創作のトリップ物の小説を読みましたが、読みやすく、面白かったです。他の物も読んでみようと思います！ (2018年3月12日 19時) (レス) id: fed3a9ed93 (このIDを非表示/違反報告)
羽龍 - ユキさん» マ、マジスカ…こんなヤツガレが………(光に帰る) (2016年5月15日 23時) (レス) id: 50a5462bf6 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 羽龍さん» 私でよければ。よろしくお願いします！ (2016年5月15日 23時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
羽龍 - ユキさん» はい！……あの、迷惑でなければヤツガレと友だt((…いえ、お互い頑張りましょう！ (2016年5月15日 22時) (レス) id: 50a5462bf6 (このIDを非表示/違反報告)
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