文豪観察伝記 〜崩れゆく日々編〜

夢主が雛見沢症候群になり、疑心暗鬼に陥り文豪を信じられなくなってみた　リクエスト ページ28

スマイル様リクエスト

症状はL4かL5くらいの状態です。

今回だけ書き方違います。すみません。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

中島敦

『近寄らないで！次は私なんでしょ。私のご飯に針入れたり、寮の前でずっと見張ってたりして、そして何時か私を殺す気なんだろ。」

「僕はそんなことしません。それに僕がそんなことする理由がないですよ。」
……彼がそんなことするはずがない。それは私が一番知っている筈。でも私には記憶がある。だから彼は信じられない。



太宰治

「ねぇ、夜中に探偵社の窓硝子割ったのAだよね。それに、最近、暴力が酷いと思うよ。」
それに関しては記憶がない。でも太宰さんが言ってるから本当なのかも。自分では気づいてないだけかも。でもそんなこと有り得ない。



芥川龍之介

「おい、手を退かせ。これ以上のどを掻き毟るな。死ぬぞ！」
私だって掻きたくて掻いてる訳じゃないんです。だって今日は綿流しの日。たまたま地元に帰ってきたときにあってしまった。でも、芥川くんは羅生門を使ってでも止めようとしてくれる。芥川くんが生け贄にならなければいいな。



中原中也

『ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい〜』

「おい、何があったのか。い、きな……り。」
彼が来てしまいました。でも、赦して貰えるまで止める訳にはいかないのです。もう、一生赦して貰えないかもしれないけどｰｰ。



黒の時代 太宰治

『オヤシロ様が私の枕元にずっと立ってるんだ。帰ってこいって言っているんだと思う。』

「でも、治療薬とかはあるはずでしょ。」
そうは言っても絶対に回って来ません。だって私は帰らないから。帰ったら拘束されるから。拘束されたくなくて私は逃げてきたから。あの子には悪いと思ってる。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

あの、作者からです。

スマイル様すみません。

文豪のことを信じているAもいますね。

これで許してください。

リクエスト通りにいけなくてすみません。

夢主が火照った顔でキス魔になってみた　リクエスト→←学ストで文豪と同じクラスで隣の席だったら。　リクエスト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す