親友と一緒にトリップしたら好きな漫画で揃ってチート能力者だった件【文スト】

文豪に会えた（？）けど…其の壱 ページ9

楓 side


ズン、と来る衝撃。
銃声が鳴り出した。
うきうきとやって来たは良かったものの、僕は突然の衝撃と銃声から逃げるように壁にへばりついて息を切らしていた。


「ハァ、ハァ、やっぱり映像で見るより目の前(リアル)で見る方が怖いな…」


つか芥川先輩よりもモブの銃連射にビビるってどういう事！？
僕の感覚は結構狂ってるのか…
僕がここで介入しても物語が変わっちゃうし、何か行動を起こすのは得策では無さそうだね…


「待て、単独行動は危険だ、太宰！」


うんうん、物語通りに事が進んでいるようだn…
その瞬間、目の前を太宰さんが通り過ぎた。

………え？太宰さんが目の前を通り過ぎた？

やっべえ！太宰さん頭良いから色々と面倒そうだ！そもそもこんな鉄火場に十幾歳の少女が居る時点で違和感満載なのに！
くっそう、自分が浅はかだった…
後悔しても仕方ない。太宰さんを見っけて記憶を消したい！でもここを通っている記憶だけすっぽり消えてるってのも変な話だし…

ああダメだ、対策が思いつかない！


「やっちゃったよ〜！畜生！」

文豪に会えない！１→←はひ！？ににに2,000hit！？

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