親友と一緒にトリップしたら好きな漫画で揃ってチート能力者だった件【文スト】

親友「一話です！」書き直し入れました ページ2

楓Side

「ーーはーーーであるからーーー」


「ぐごおおおおおおおおおおおおおおお」


はい、今は、親友と


「スピイイイイイイイイイイイイイイ」


絶賛居眠り中だぜ☆
え、何で居眠り中なのに喋れるか？気にすんな


「小泉！水無月！授業中に寝るな！」


チッ、数学教師(クソジジイ)め。文ストの漫画とアニメ見返して気付いたら三徹してた僕の睡眠時間が削られた！


「特に小泉！前回の定期テスト赤点ギリギリだったぞ！ちゃんと授業受けろ！」

「うぐ、それは…」


確かに赤点ギリだが…


✂ーーーーーーー割愛ーーーーーーー


放課後だよ！
展開早い？気にしたら負けだぜ。


「楓ー！」

「おお、蓮花！如何した？」

「なんか全てに疲れた！」

「それな我が同志！」


うんうんと頷く。


「だからね、トリップ法調べたお☆」

「どれどれ？

『トリップ法！絶対に失敗しない！
材料：コミックス又はDVD、通りすがりの大型トラック
１、トリップしたい漫画、アニメを用意します。
※漫画は単行本、アニメはDVDをお勧めします。
２、用意した物を懐に入れて、大型トラックに撥ねられます。
３、瀕死になれば成功！』

あらやだ簡単！」


「試してみない？」

「えー、死ぬじゃん」

「死んだとてこの人生からは逃れられる！」

「おっしやろう」←軽いなおい


〜数分後だよ〜

「準備は良いか？親友！」

「おうよ！」


丁度大型トラックがやって来る。


「「せーの！」」


さらばだよ下らない人生。ありがとう両親。きっと忘れない。


「おい、馬鹿か！死にたいのか！？」


周囲の人間が叫ぶ。


「ははははは！！！君らは阿呆なのかい！？」

「私達はね、」

「「瀕死がいいのさ！！！！」」


ブレーキの音が聞こえた。
グアッシャーン！！
何かぶつかった音。
声を出す気にもなれない。
視界がどんどん狭まり、暗くなって行く。
最終的にblackout。
御臨終だね、うん。









・









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・









・









………？

お？
お？
生きてるのかい？これ。
あ、目が開いた。
視界の中には見知らぬ光景。
寝転がっているようで、上体をゆっくり起こすと、周囲が見えた。
全く見覚えのない風景。
確定した。




トリップ………………









成功だ！

夢「ニ話ー！」→←主人公「設定だお☆」

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